『Enter the Gunegon』海外レビュー
『Enter the Gunegon』の海外レビューです。
- ジャンル:ツインスティック・シューター
- 機種:PS4/PC
- 開発:Dodge Roll
- 販売:Devolver Digital
・バカバカしく、ユーモラスでカラフル
・最高のシューティングとドッジ・メカニック
・ハチャメチャな協力プレー
悪い点:
・一瞬で死ぬのが嫌な人もいるかも
が万人向けだと主張するつもりはない。死ぬたびに一番最初からやり直すのが嫌だったり、『Binding of Isaac』のようなゲームが好きではない人は、本作に対しても同じ感想を抱くはずだ。しかし、あらゆるゲームプレーがパワーアップした同様のゲームプレー・メカニックを求める向きは、存分に堪能できるはずだ。『Enter the Gunegon』から連想する単語は、銃、弾、協力プレー、カオス、ユーモア、カラフル、愉快、手応え、死、楽しさ。もっとプレーしたくて堪らない。
・素晴らしく滑らかなツインスティック・シューター・ゲームプレー
・クレージーでレトロな演出
・尽きない発見
悪い点:
・協力プレーでキャラクターを選べない
レトロ・シューターにローグライク・メカニックを融合させたカリスマ性満載のツインスティック・シューター『Enter the Gunegon』は、これ以上ないほど巧妙で楽しめるシューターだ。
・完成度の高い極めて楽しいローグライク・シューター
・末永く楽しめる
悪い点:
・粗探しかも知れないが、もう少し銃の種類が欲しかった
は、近年で最も楽しいローグライク・シューターだ。このジャンルが好きではなかった人もファンにしてしまうかもしれない。見事だ。
・チャーミングな見た目
・クレージーな銃が盛り沢山
・バラエティ豊富な敵
・テンポが最高
悪い点:
・一部の退屈なボス
銃を持った擬人化された銃弾に向かって撃ちまくるゲームにしては、『Enter the Gungeon』のデザインは極めて洗練されている。となるジャンルの要素を異なる文脈で用い、楽しさを増大させている。典型的なアーケード・シューターよりも複雑とはいえ、不思議とアクションに集中させてくれるのである。数時間で目新しさが消えてしまう他のゲームと異なり、『Enter the Gunegon』は50時間後でも新たな破壊道具で驚かせてくれるのだ。
グラフィック: 可愛らしいピクセル絵は目に優しい
サウンド: ありがちなシューティング、リロード、爆発だが、サウンドトラックは最高でアクションを盛り上げてくれる
プレー性: 基本メカニックは極めて明瞭だが、プレーするほどに上達する
エンターテイメント性: プレーヤーを甘やかすことなく適度に難しい、弾幕ローグライクの輝かしい成功例
リプレー性: 高い
『Enter the Gunegon』は、ローグライクやツインスティック・シューターのファン必携のゲームで、アクション満載のアーケード・ゲームを探している人にも最適だ。死んだらそれで終わりという緊張感にもかかわらず、多種多様なぶっ飛んだ銃と様々な発見がストレスを忘れさせ、プレーヤーを何度もゲームに引き戻してくれる。
・最高の2Dシューター・アクション
・極めて独創的で楽しい銃
・いい意味でイライラするローグライク要素
・最高のピクセル・アート
悪い点:
・新しい銃、特に面白い銃を見つけるのが驚くほど難しいことも
・モンスターが銃というキャラクター・デザインは飽き易い
使い古されたジャンルを巧みに混ぜ合わせ、適切な要素を抽出することで、独自の楽しい体験を生み出している。
・クールで興味深い武器が盛り沢山
・プレーするほど上達する
・ボスを倒した時の爽快感
悪い点:
・死んでてくれないボス
・アイテムが固定されたバレルや箱
・一部のプレーヤーには険しすぎる難易度曲線
『Enter the Gungeon』は巧妙かつ滑らかでド派手なゲームで、膨大な武器と自動生成武器がプレーヤーを飽きさせない。ジャンルに新しい何かをもたらすことはないものの、それでも手に汗握るスリリングなゲームに仕上がっており、賞賛に値する。
・滑らかな操作性と大量の敵による手に汗握る銃撃戦
・知的な脚本と騒々しいユーモア
・途切れない奇抜な武器
悪い点:
・既視感のある設定
・バリエーション不足なプレーアブル・キャラクター
・戦闘中のフレームレートの低下やフリーズはストレスが溜まる
本作は気配りと過去作へのオマージュでできたゲームで、Ammocondaはヘビのような銃弾を発射するのだ。協力プレー、素晴らしい脚本、新鮮で自己言及的な楽しいユーモア・センスなど、確かに既視感はあるとはいえ、底抜けに楽しいシューターに仕上がっている。
もうお喋りはこの辺にしておこう。探索すべき過去が存在するのだ。Gungeonで会おう。