「死ぬがいいです。貴方の敗因は、その無駄に華美な縦ロール!」
おかっぱお嬢様の得物であるヒルティのコンクリートドリルが縦ロールお嬢様の高慢な顔面に突き出される。
紙一重でかわしたはずの一撃は、自慢の縦ロールを巻き込み、頸骨をへし折る……かに思われた。
「オホホホホ!」
縦ロールお嬢様のもう一方の縦ロールが雨後の竹の子の勢いで地面に突き刺さり、ドリルへの頭部の巻き込みを阻止した!
「なんですって!」
「その程度のトルクでわたくしのおぐしを巻き取ろうなんて無謀でしってよ!」
縦ロールお嬢様のチェーンブロックがおかっぱお嬢様の首に巻きつき、細身の体を鉄骨の梁に吊るしあげた。
残り10人!!