Instagramは2016年3月29日(米国時間)、動画の撮影時間・再生時間を従来の15秒から最大60秒に拡大し、同日から今後数ヶ月の間に全世界において順次利用可能になることを発表した。
また、iOS版では、カメラロールから複数の動画を選択し、ひとつの動画にまとめる編集機能も搭載される。こちらはiTunes StoreのApp Storeにて、Instagram アプリiOS 7.19版として今週中にダウンロードが可能となる。
Instagramによると過去半年で動画再生時間は40%以上増加したという。
Instagram は、これまでにも、”楽しく、自由で、クリエイティブな動画コンテンツを制作・閲覧する機会の提供をしていくという取り組み”の一環として、「ハイパーラプス」や「ブーメラン」を発表してきた。
- ハイパーラプス:例えば花が咲く様子、流れる雲、日の出や日の入り、あるいは街中の動きなど、長時間にわたる景色の変化を短時間の映像に凝縮する”タイムラプス動画”を簡単に作成できる単独アプリ
- ブーメラン:写真を連続撮影し、それらをつないで高品質ミニ動画に仕上げ、順送り・逆送りで再生することができるアプリ。縦長・横長フォーマットで撮影して、インスタグラムでシェアすることができる
今後も動画に関するアップデートを随時発表するとしている。
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すでにレアル・マドリード(@realmadrid)や、人気洋楽アーティストのセレーナ・ゴメス(@selenagomez)などがすでに60秒の動画を活用しているようだ。
<参考>
(執筆:松元)