県内ニュースブーイング受け「悲しい気分に」 モンテ開幕戦で知事
2016年03月23日 11:36
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サッカーJ2・モンテディオ山形のホーム開幕戦であいさつ中にスタンドからブーイングの声が上がったことについて、吉村美栄子知事は22日の定例記者会見で「ちょっと悲しい気分になった」と語った。ブーイングが上がったことへの感想を問われ、「ホームで1勝を挙げてほしいと、一体となって応援したいという気持ちが強かったので、ちょっと悲しい気分になった」と話した。 ブーイングの意味については、株式会社モンテディオ山形の前社長が県などの株主から事実上解任されたことへの不満との認識を示し、「残念だが、皆さんの思いを受け止めさせていただいた」と述べた。 今後については「もう少し対話が必要なのかなと感じている。どうしていったらいいのか、いろいろな方の話を聞きながら考えていきたい」と語った。ホーム開幕戦は20日に天童市のNDソフトスタジアム山形で行われた。試合前のセレモニーであいさつした吉村知事に対し、熱狂的なサポーターが陣取るゴール裏からブーイングが相次いだ。 【特集】燃えよモンテディオ
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