カスタマーをバカにする浅はかなマーケティング戦略?
アップルが発表した新しいiPhone、iPhone SEですが米GizmodoのKate Knibbs記者は「ただのアップグレードされたiPhone 5Sだ」と断言しております。
いやいや。
だからこそアリなんじゃないですか、と現役iPhone5Sユーザーは思う。
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2013年に発表されたiPhone5SからiPhone6から6sになり、新機能で3D Touchが搭載。
ハードは分厚くなり、143gと重くなった。
で、そんな状況を横目にiPhone5Sユーザーはずっと
「機種変したら、でかく重くなるのか―……新機能は、この(5Sの)大きさとのトレードオフにはならないなぁ」
とiPhone新機種のお祭り騒ぎを横目に見ていたわけです。
A7だって充分早いし、Touch IDもある。
Wi-Fiは、802.11 a/b/g/nでac未対応だけど自宅の回線がボトルネックだから必要ない。
iPhone6ユーザーに写真送ったら画質悪いとか言われるわ……(いじいじ。
SEってのは「浅はかなマーケティング戦略」じゃなく「iPhone進化方向の修正」が正しい。
そもそも5SはiPhoneと言う歴代端末の中で完成度で言えば一番バランスが取れてたわけですよ。
それがでっかくなって、Plusなんてファブレットを出して「うわ、いよいよヤバくね?」と思わせ、余計な機能ばかり載せて。
3Dタッチなんて飾りです。
偉いひとにはそれがわからんのですよ!*1
もし昨日、アナタが4インチの電話をアップルから買いたかったらiPhone 5Sを買っていたでしょう。明日もiPhone 5Sを買うことはできます。その次の日も。そのまた次の日も。ただiPhone SEという名前で呼ばれてるだけです。
はい。
「ハードウェアの外観が変わらなきゃ進化じゃない!」なんて実に児戯っぽい
今やスマートフォンは日常のツールになってる。
もう驚くべき革新的なアイテムじゃない。
そうなれば新機種に望んでることは、レスポンスやスペックや日常のユーザビリティなんですよ。
普段使う上でどれだけ便利なのか、って。
5Sユーザーは、3年目を過ぎへたり始めた電池やハードのスペックと向かい合いながら日々過ごして、ここへ来ての4inch端末の投下は「キター!!」以外の何物でもない。
待ちに待った「正しい」iPhoneですよ、これは。
もうハードウェアとして型が、完成されてるから5でも6でもなくSE。
それのなにが悪いんだか。
逆張りすりゃいいってもんでもなかろうに。
いよいよ5Sから変えるに相当する端末が登場した。
今回は、ソフバンから転出して、フリーSIMのiPhoneSE端末買ってIIJmioにするつもりなので、また後日。
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