4月に墓参りに帰ることになりました
昨日父と電話で話して、1周忌に帰れなかった事情を話しました。
父も事情を理解してくれて、会社の体制と仕事が整う予定の4月に墓参りに相馬に帰ることになりました。
4月には大きな案件もあるのですが、今度こそは帰られるようにうまく社内で体制をつくって頑張ります。自分が数日間休んでも会社が回るような仕組みをつくらないと駄目ですね。
クライアントからもお休みを頂きました
昨日は各クライアントへ事情を説明して回ったのですが、各クライアントは私の持病のことは知っているので、「ゆっくり休んでください」とのお言葉を頂きました。
いくつか自分が途中で抜けると困るプロジェクトがあるので、それは自分の意思で遂行していこうと思っていますが、それに関しても「無理をしないように」という声を頂きました。
参謀本部の開発を担っているエンジニアの方々からも「心配していました。仕事の方はこちらで巻き取るので休んでいてください」と声を掛けてもらいました。
人のご縁の大切さを痛感する次第です。このご恩は必ず返します!
心の安定と体の安定
お薬が切れたので昨日は各方面に電話すると同時に病院へ行ってきました。医師から「前回から随分早いですね」と言われて、「お薬を無くしてしまって…(半分本当)」と話したらお薬を処方してもらえました。
お薬が切れている間は、精神と時の部屋にいるような感覚で、例えるならビルの屋上を常に歩いているような感覚で、部屋の壁に寄り添わないと歩けなかったのですが(病院にはタクシーを呼んで行きました)、お薬を飲んでやっと普通に歩けるようになりました。
久しぶりに適量のお薬を飲んで昨日は熟睡が出来たのですが、精神面以外にも肉体面も何とかしていかなければなと思いました。母に元気な姿を見せるためにも。
先日、体重を計ったら90kgの大台を突破していました。「ややぽっちゃり」ではなく「激ぽちゃ」と言えるような体になりつつあります。
キモヲタ化する身体
最近、自分の体がどんどんキモヲタになってきているように感じていて、この進行を止めることができません。
(『ジョジョの奇妙な冒険』)
特に顕著なのが汗っかきになったこと。
私は結婚していた時に当時の妻から「水分を摂るように」と言われていたので1日6リットルくらい水を飲んでいました。昨年の人間ドックで「尿酸値が高いので水分を摂るようにしてください」と言われて、いまは1日大体12リットルくらいの水を飲んでいます。
ミネラルウォーターをAmazonで箱買いして2リットルのペットボトルをラッパ飲みしています。水分を摂らなきゃという意識だけではなく、朝に起きると全身がすごく凝っているというか筋肉や関節が痛んで起き上がるのも苦しいんですね。水を飲むと少し痛みが和らぐ感じがしてついつい飲んでしまいます。
そんな風に水を沢山摂っているので、私は汗っかきになってしまいました。山手線の冷房の効いている車内に乗っても、みんながまだコートとか着ているのに、私だけ薄着で汗をダラダラ垂らしながら必死でハンカチで拭いています。
打ち合わせで外出したときにも汗を垂らしてひたすらハンカチで吹いているので、「走ってきたのですか?」とよく聞かれるのですが、歩いているだけで3月の気温でも汗が吹き出すのです。これが8月とかになったら恐ろしいですね。
以前、秋葉原のPCパーツショップや同人誌のお店などで、汗がダラダラで鼻息が荒くて汗臭い(お風呂に入っていない?)オタクを店内で見掛けるたびに
「キモヲタ臭いw 秋葉原に遊びに来るのは風呂に入ってからにしろよwww」
と内心で思ったりしていたのですが、今や自分の身体がキモヲタ化していることに気付きました。タオル無しには外を歩けない。
母の遺言
母が危篤で私が相馬の病院に駆けつけたとき、私が母から聞いた最後の言葉が、
「貴義は高校生まではあんなにホッソリしていて格好良かったのにな…。今は全然違う体型になっでで見違えるようだ。体に気をづけねばわがんねんだど」
でした。それが私が母から聞いた最後の言葉になった。
キモオタ化するまでの変遷
母の中には18歳の頃の私のイメージが残っているのだろうな。
(18歳の頃の私)
20代前半はまだほっそりしていた。
(20代の頃に使っていた名刺)
精神を病んでからWeb系ベンチャーに勤めてエンジニアになった時に少し太ったけど、まだ何とか体型を維持できていた。
(エンジニアをしていた頃の私)
今の私が豚になりすぎていてヤバい。母の墓前にぶったるんだ体を見せるのも恥ずかしいから、ちゃんと減量していかねば。
格闘技ジムとフィットネスクラブに通っています
キモオタ化する身体を脱構築するために、最近は格闘技ジムやフィットネスクラブに通っています。
格闘技ジムでは参謀本部の取締役の上念さんから寝技の稽古を受けています。寝技といっても柔道の寝技ではなくブラジリアン柔術に近いので、かなり体に応えますが頑張っています。
フィットネスクラブは3人で行って、私は機械運動はまだキツくて大変なので、スタジオでヨガやピラティスのレッスンを受けています。ヨガもピラティスも受講者の中で私が一番出来ないのですが、ピラティスの先生が若くておっぱいが大きくて「今日は大丈夫でしたか?また来てくださいね〜!」と声を掛けてくれるので頑張ろうと思います(ヨガの先生はおばさんです)。
ただ、どちらも最近は、Skypeの打ち合わせや、PHPやNode.jsやJavaのコーディング、AWSのインフラ構築などが続いてだいぶサボってしまっていました…。
自殺を考えている場合ではないですね。どうせ死ぬならば肥えた豚よりも飢えたソクラテスとして死にたいものです。
キモヲタ化する身体の脱構築
キモオタ化する身体を脱構築しよう。
心の病はもう14年間も投薬治療を受けているから解決不能な性格の問題としてリスクコントロールして、健康な姿を母の墓前に見せられるように頑張ります。ネットに触れる時間を減らして運動する時間を増やそう。
再起動を掛けていかなければ。そして賽の河原の石積みのような何度も同じことの繰り返しの陥穽に陥らないよう自分を戒めたいと思います。