Casino! / www.davidbaxendale.com
野球界の賭博問題が止まりませんね…。
巨人、ソフトバンクの次はロッテでも選手間の金銭授受があったと発表されました。
数年前には、相撲界でも野球賭博問題が取り沙汰されていましたね。同時期に八百長問題も出ていましたが、そっちに賭博性はなかったようです。
僕はパチンコ業界にいましたが、パチンコ・パチスロにはまっていく人を何人も見てきましたし、僕自身もハマっていた時期がありました。
そんな経験から思うのは、人間にとってギャンブルというのはとてつもなく人の心を惹きつけてしまうものであるということ。
だからこそ、法律で規制がなされているのだと思います。
僕は競馬や競輪などの公営ギャンブルの経験はほとんど無いのでパチンコに限定して書きますが、パチンコの怖いところは
「大負けしても、翌日になるとケロッと忘れてまた行きたくなる」
ということ。僕はかつて1日最高7〜8万円ほど負けた経験がありますが、その時こそ悔しい気持ちはあれど、数日もすれば忘れてしまうんですよね。
パチンコにはまった経験がある人なら、よく分かるのではないでしょうか。
プロ野球選手は結果を残さなくてはならないプレッシャーがもの凄いと思います。それを発散させるために、より刺激の強い賭博にのめり込んでいったと考えられますね。
また、相撲界の賭博問題においても、力士も場所ごとに勝ち越さなければ上に行くことはできない。という「結果を残し続ける必要がある世界」という意味においては、プロ野球界と共通している部分は多いのかもしれませんね。
そしてそんな彼らの生きる世界というのは、常に「勝ち負け」が決まる世界。となると、それを賭博として利用することも十分考えられます。
ここからは僕の勝手な予想ですが、野球界はまだまだ他のチームでも金銭授受のやり取りが出てくることでしょう。
また、他のプロスポーツの世界でも同じような試合を賭博の対象とする風潮は、調べれば沢山出てくるでしょう。ドーピング問題と同じように、もはやそれが「当たり前」なことになっている可能性が高いと思います。