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内閣府に原因調査チーム設置

 内閣府は17日、石破茂地方創生担当相が地域再生法改正案を説明する際、誤って昨年の改正内容を読み上げた問題で、原因を調査する「誤り事案再発防止チーム」を設置し、調査を始めた。近く再発防止策を公表する。

     チームは牧島かれん内閣政務官が主査を務め、事務次官、審議官、官房長で構成。17日の聞き取り調査によると、事務方は今年の法案説明の原稿の書式をより見やすい昨年のものに変更しようとして、パソコンで昨年の原稿に今年の原稿を上書きして、書式を残す方法を試みた。しかし、上書き後の保存に失敗し、昨年の原稿のままになっていたという。

     石破氏は16日の衆院地方創生特別委員会で「途中で変だと気がついたが、どこかでちゃんとした文章が出てくると期待して読み、最後まで出てこなかった」と釈明している。【前田洋平】

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