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首相 アベノミクスの評価で経済学者に意見求める3月17日 19時24分
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ことし5月の伊勢志摩サミットに向けて、安倍総理大臣が著名な経済学者と意見を交わす2回目の会合が開かれ、安倍総理大臣は冒頭、アベノミクスへの評価などについて、きたんのない意見を求めました。
世界経済の先行きに不透明感が増すなか、伊勢志摩サミットで世界経済の安定に向けたメッセージを発出するため、安倍総理大臣が著名な経済学者と意見を交わす国際金融経済分析会合の2回目の会合が17日夜開かれ、アメリカ経済学会の会長などを歴任した、ハーバード大学のデール・ジョルゲンソン教授と、日本経済研究センターの岩田一政理事長が講師として招かれました。
冒頭、安倍総理大臣は「世界経済に対する分析と、政権発足以来、進めてきたアベノミクス『三本の矢』、そして少子高齢化に立ち向かう新たな『三本の矢』について、きたんのない意見をいただきたい」と述べました。
これに対し、岩田氏は「特に年明け以降、株式市場が大いに荒れているが、どのように理解したらいいか私の意見を述べさせていただきたい」などと述べました。
政府は、この会合を合わせて5回程度開くことにしていて、来週22日には、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカ・ニューヨーク市立大学のクルーグマン教授を招いて3回目の会合を開く予定です。
冒頭、安倍総理大臣は「世界経済に対する分析と、政権発足以来、進めてきたアベノミクス『三本の矢』、そして少子高齢化に立ち向かう新たな『三本の矢』について、きたんのない意見をいただきたい」と述べました。
これに対し、岩田氏は「特に年明け以降、株式市場が大いに荒れているが、どのように理解したらいいか私の意見を述べさせていただきたい」などと述べました。
政府は、この会合を合わせて5回程度開くことにしていて、来週22日には、ノーベル経済学賞を受賞したアメリカ・ニューヨーク市立大学のクルーグマン教授を招いて3回目の会合を開く予定です。