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ドローン規制法成立 重要施設上空など無断飛行禁止3月17日 13時03分
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小型の無人機ドローンを、国の重要施設の上空で無断で飛行させることなどを禁止する法律は、17日の衆議院本会議で、共産党と社民党を除く各党などの賛成多数で可決・成立しました。
この法案は、去年4月に、総理大臣官邸の屋上で小型の無人機ドローンが見つかった事件を受けて、自民党など4党が共同で提出したもので、去年の通常国会で、民主党の提案による修正を加えて衆議院を通過しましたが、参議院では採決に至らず、継続審議となっていました。法案は先週、参議院本会議で可決され、衆議院に送り返されたのを受けて、17日の衆議院本会議で採決が行われ、共産党と社民党を除く各党などの賛成多数で可決・成立しました。
法律では、ドローンのほか、人が乗るパラグライダーやハンググライダーなども規制の対象としていて、国会議事堂や総理大臣官邸といった国の重要施設や、原子力発電所の上空などで、無断で飛行させることを禁止し、違反した場合の罰則が盛り込まれいて、自民党や民主党などは、伊勢志摩サミットなどでの警備の強化にもつなげたい考えです。
法律では、ドローンのほか、人が乗るパラグライダーやハンググライダーなども規制の対象としていて、国会議事堂や総理大臣官邸といった国の重要施設や、原子力発電所の上空などで、無断で飛行させることを禁止し、違反した場合の罰則が盛り込まれいて、自民党や民主党などは、伊勢志摩サミットなどでの警備の強化にもつなげたい考えです。