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山陽道トンネルで多重事故 2人死亡 24人けが
3月17日 11時08分

山陽道トンネルで多重事故 2人死亡 24人けが
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17日朝、広島県東広島市の山陽自動車道の八本松トンネルで、12台の車が関係する事故が起き、5台の車が炎上しました。警察や消防によりますと、この事故で2人の死亡が確認されたほか、24人がけがをして病院で手当てを受けています。
17日午前7時半ごろ、広島県東広島市にある山陽自動車道の八本松トンネルの中の下り線で、12台の車が関係する事故が起き、5台の車が炎上しました。
警察によりますと、この事故でトンネル内の車で1人が死亡しているのが確認されたほか、40代から50代とみられる女性1人の死亡が確認されたということです。地元の消防などによりますと、トンネルの中からおよそ70人が避難し、4歳から60代までの男女24人がけがをして病院で手当てを受けています。ほかにも煙を吸うなどして体調不良を訴えている人がいるということです。
山陽自動車道の八本松トンネルは、片側2車線の全長がおよそ840メートルで、警察によりますと、事故が起きたのは、広島市方面に向かう下り車線のトンネルの入り口から600メートルほど進んだ場所だということです。警察によりますと、最初に追突事故が起き、後続の車が次々に衝突して炎上したということです。
事故直後はトンネルから煙が上がりましたが、トンネル内で消防が消火活動に当たり、午前10時前に火は消し止められました。消防と警察は逃げてきたほかの人たちの状況を確認するとともに、トンネル内に入って取り残された人がいないか調べています。
西日本高速道路によりますと、トンネル内にスプリンクラーは設置されていないということで、警察が事故の原因や火が出た状況などについて調べています。

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