4回 ヤクルト・鵜久森淳志に押し出しの四球を与えて勝ち越しを許した巨人先発・内海哲也=神宮球場(撮影・吉澤良太)【拡大】
オープン戦(ヤクルト-巨人、16日、神宮)巨人・内海哲也投手(33)が、ヤクルト戦に先発し、四回途中10安打8失点と炎上した。
内海は、立ち上がりの一回一死から川端、山田に連打を食らうと、雄平と坂口に適時打を許し、2点の先制を許した。
三回には川端に右越えソロを浴びるなど2失点。続く、四回にもリズムを変えられず、先頭から連打を浴び、守備の乱れや押し出し四球、さらには山田、坂口に適時打を許すなど4失点。この回途中でマウンドを降りた。
内海は結局、3回1/3を85球、10安打、4奪三振、3四球の8失点と散々な内容だった。
内海は6日の阪神戦(甲子園)でも4回10安打6失点と打ち込まれていた。
高橋監督(阿部、坂本の本塁打に)「こちらが軸として考えている選手が打てば得点が入るね」
巨人・尾花投手コーチ(内海に)「打たれていたのは、ほとんど真っすぐ。変化球が入らないから、真っすぐに頼って打たれたのかな」
坂本(3ラン)「右足に体重が乗った状態で振ることができた。結果を求めてやっていきたい」