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西武でも声出し担当の選手に「祝儀」の慣習3月15日 18時57分
プロ野球、巨人の選手が、試合前の円陣で声出しを担当した選手に祝儀として現金を出していた慣習が、西武でも同じように行われていたことが分かりました。
これは西武の鈴木葉留彦球団本部長が明らかにしました。
西武では、巨人の慣習が明らかになったことを受けて、15日、選手会の役職についている3人の選手に聞き取りを行ったところ、野手では2、3年ほど前からチームの連勝がかかる試合で、1人当たり1000円を出し合い、勝った場合は祝儀として試合前の円陣で声出しを行った選手に渡していたということです。また、投手は、守備練習でミスをした選手が「罰金」として数百円を出し、集めた金を懇親会費などに充てていたということです。
鈴木本部長は、「野球協約には違反しないがファンに迷惑をかけ、残念な気持ちにさせる行為で、球団として申し訳なく思っている」と話しました。
こうした慣習が明らかになったのは巨人、阪神に続いて3球団目です。
西武では、巨人の慣習が明らかになったことを受けて、15日、選手会の役職についている3人の選手に聞き取りを行ったところ、野手では2、3年ほど前からチームの連勝がかかる試合で、1人当たり1000円を出し合い、勝った場合は祝儀として試合前の円陣で声出しを行った選手に渡していたということです。また、投手は、守備練習でミスをした選手が「罰金」として数百円を出し、集めた金を懇親会費などに充てていたということです。
鈴木本部長は、「野球協約には違反しないがファンに迷惑をかけ、残念な気持ちにさせる行為で、球団として申し訳なく思っている」と話しました。
こうした慣習が明らかになったのは巨人、阪神に続いて3球団目です。