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劇団員殺害 「連絡先交換のため声かけた」趣旨の供述
3月15日 17時11分

去年、東京・中野区のマンションで劇団員の25歳の女性が殺害された事件で、逮捕された男が「LINEの連絡先を交換しようと思い、部屋の前で女性に声をかけた」という趣旨の供述をしていることが警視庁への取材で分かりました。男はその後、抵抗されて女性を殺害したと供述しているということで、警視庁は当時の状況を調べています。
去年8月、東京・中野区のマンションで劇団員の加賀谷理沙さん(当時25)が首を絞められて殺害されているのが見つかり、警視庁は、当時、近くに住んでいた福島県矢吹町の戸倉高広容疑者(37)を殺人の疑いで逮捕しました。
警視庁によりますと、戸倉容疑者は容疑を認め、これまでの調べに対し、「事件直前に加賀谷さんを見かけ、あとをついて行って部屋に入り、首を絞めて殺害した」などと供述しているということです。
その後の調べに対し、部屋に入ったいきさつについて「LINEの連絡先を交換しようと思い、部屋の前で声をかけた。加賀谷さんが驚いて部屋に入ってしまったので自分も続いて入ったが抵抗されたので殺害した」という趣旨の供述をしていることが警視庁への取材で分かりました。
これまでの調べで、2人に面識はないとみられ、警視庁は周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして事件前後の行動を確認し、当時の状況を調べています。

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