メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

53歳被告に懲役18年判決…札幌地裁

 札幌市北区で2014年1〜4月、警察施設や量販店で相次いだカセットこんろ用ガスボンベの爆発事件で、激発物破裂などの罪に問われた無職の名須川早苗被告(53)=札幌市北区=に対する裁判員裁判の判決公判が11日、札幌地裁であり、田尻克已裁判長は懲役18年(求刑20年)を言い渡した。名須川被告は捜査段階から一貫して関与を否認していたが、判決は関与を認めた。

     起訴状によると、名須川被告は14年1月27日〜4月3日、札幌市北区の札幌北署駐車場や量販店などでガスボンベを破裂させ、建物や車両を損傷させたとしている。また、13年11〜12月には同区のコンビニエンスストア4店で年賀はがき計約1900枚を盗んだとされる。【山下智恵、小川祐希】

    あわせて読みたい

    毎日新聞のアカウント

    話題の記事

    編集部のオススメ記事

    のマークについて

    毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです