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首相 非正規雇用者と面談 同一賃金の実現に意欲
3月8日 20時41分

安倍総理大臣は、総理大臣官邸で非正規雇用で働く人たちと面談し、「働き方を選択できる社会を作り、選択によって不利にならないようにしなければならない」と述べ、同一労働同一賃金の実現に意欲を示しました。
安倍総理大臣は、8日午後総理大臣官邸で、パートや契約社員などとして働いている9人と意見を交わしました。この中で、安倍総理大臣は「働き方を選択できる社会を作り、選択によって不利にならないようにしなければならない。非正規と正規の壁を見直し、同一労働同一賃金に踏み込みたいと考えており、必要であればちゅうちょなく法改正をしたい」と述べ、同一労働同一賃金の実現に意欲を示しました。
これに対し、アルバイトの20代の男性は「夢を追ってアルバイトをしている人もいるが、中途採用はスキルや能力が必要で難しいと感じている。多くの人の才能を生かすためにも積極的に中途採用を行ってほしい」と求めました。また、保育士補助としてパートで働く30代の女性は「子どもを保育所で預かってもらえず、パートを選ばざるを得なかった」と明かしたほか、継続雇用で働く60代の男性は「さまざまな勤務形態に対応した社会保険制度を設けてほしい」と訴えました。

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