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“保育園落ちた”ブログ 自公 待機児童解消へ対策
3月8日 16時09分

“保育園落ちた”ブログ 自公 待機児童解消へ対策
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子どもが保育園に入れなかった不満を匿名で書き込んだブログをきっかけに、待機児童問題を巡る議論が活発になっていることを受けて、自民・公明両党の幹部は、待機児童の解消に向けて、引き続き対策を進めていく考えを強調しました。
子どもを保育園に預けられなかったという人が「保育園落ちた日本死ね」「一億総活躍社会じゃねーのかよ」などと匿名で不満を書き込んだブログを野党側が国会で取り上げるなど、待機児童問題を巡る議論が活発になっています。
これについて、自民党の谷垣幹事長は記者会見で、「ネット上の匿名のものは扱い方が難しい」とする一方で、「待機児童の問題にしっかりした対策が必要だというのは当然だ。いろいろな問題に対し一つ一つ手を打っていく必要がある」と述べました。
また、公明党の山口代表も「いろいろな人のブログに逐一反応するのはいかがかと思うが、感情的な反応や懸念などには、冷静に真摯(しんし)に受け止めて対応していく必要がある」と述べました。そのうえで、山口氏は「われわれの政権は、待機児童解消の手だてを本格的に取っている。短期間で結果が出ない場合もあるが、以前と比べれば着実に受け皿は増えており、今後も精力的に推し進めていく」と述べ、理解を求めました。

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