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長期金利 マイナス0.1%に 過去最低水準を更新3月8日 15時07分
8日の国債の市場では、午後に入って日本国債を買う動きが広がり、長期金利の代表的な指標になっている満期までの期間が10年の国債の利回りが一時、マイナス0.1%まで低下し、過去最低を更新しました。
8日の国債の市場は、日銀のマイナス金利政策で今後も一段と国債が買われるという見方や、東京や中国・上海市場で株価が下落していることを背景に、リスクを避けようと比較的安全な資産とされる日本国債への買い注文が広がりました。
このため、長期金利の代表的な指標になっている満期までの期間が10年の国債の利回りは、一時、マイナス0.1%まで低下し、過去最低を更新しました。
市場関係者は「きょう行われた満期までの期間が30年の超長期国債の入札で需要が堅調だと確認されたことも、国債を買う動きを後押しした」と話しています。
このため、長期金利の代表的な指標になっている満期までの期間が10年の国債の利回りは、一時、マイナス0.1%まで低下し、過去最低を更新しました。
市場関係者は「きょう行われた満期までの期間が30年の超長期国債の入札で需要が堅調だと確認されたことも、国債を買う動きを後押しした」と話しています。