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囲碁 井山六冠が十段戦 前人未到の七冠なるか3月8日 14時24分
囲碁で史上初めての七大タイトル独占を目指す井山裕太六冠が、8日、ただ1つ残ったタイトル、十段戦の初戦を迎え、前人未到の七冠達成に向けた挑戦が始まりました。
井山裕太六冠(26)は現在、棋聖や名人、本因坊など、囲碁の七大タイトルのうち「十段」以外の6つを保持し、史上初めて七冠を達成するのかどうか大きな注目を集めています。その「十段」のタイトルをかけ、伊田篤史十段との五番勝負の初戦が8日、大阪府東大阪市で始まりました。
井山さんは対局開始6分前に会場に入り、碁盤の前に座ると手ぬぐいで丁寧に碁盤を拭き、集中した様子で伊田さんを待ちました。そして、午前9時半に対局が始まり、白番の井山さんは伊田さんの初手から数秒、間を置いて、2手目の石を置きました。
十段戦は来月27日まで五番勝負で行われ、井山さんが3勝すれば十段のタイトルを獲得し、七冠達成が実現します。
将棋では羽生善治さんが25歳のときに史上初の七冠を達成したことがありますが、囲碁では井山さんの六冠が最高となっています。
初戦の結果は8日夜に出る予定で、井山さんの七冠への挑戦がどのような滑り出しを見せるのか注目されます。
井山さんは対局開始6分前に会場に入り、碁盤の前に座ると手ぬぐいで丁寧に碁盤を拭き、集中した様子で伊田さんを待ちました。そして、午前9時半に対局が始まり、白番の井山さんは伊田さんの初手から数秒、間を置いて、2手目の石を置きました。
十段戦は来月27日まで五番勝負で行われ、井山さんが3勝すれば十段のタイトルを獲得し、七冠達成が実現します。
将棋では羽生善治さんが25歳のときに史上初の七冠を達成したことがありますが、囲碁では井山さんの六冠が最高となっています。
初戦の結果は8日夜に出る予定で、井山さんの七冠への挑戦がどのような滑り出しを見せるのか注目されます。