Updated: Tokyo  2016/03/07 21:56  |  New York  2016/03/07 07:56  |  London  2016/03/07 12:56
 

銅の弱気派、強気に転じる-相場は2011年以降で最大の上昇示す

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    (ブルームバーグ):銅投資家は4カ月ぶりに強気に転じた。世界経済の安定などで需要が回復するとの楽観的な見方が広がったことが要因。

資産運用会社が強気に転じた後、銅相場は週間ベースで2011年以来の大幅な上昇率を示した。米雇用市場が好調で需要見通しが下支えされる中、銅在庫は減少し需給が引き締まることが示唆されている。産銅最大手のコデルコの会長は先週、銅市場について弱気見通しを示したが、楽観的な市場心理が優勢となりつつある。

世界最大の消費国である中国の経済成長鈍化を背景に、銅先物相場は1月まで09年以来の安値で推移していた。鉱山各社が減産を発表し世界の生産過剰が減少するとの楽観的な見方が広がったことから、銅相場はそれ以降18%上昇。中国指導部は景気てこ入れ策を講じており、政府は成長下支えに向け支出を増やすため財政赤字は拡大する見通しだ。

米商品先物取引委員会(CFTC)が4日発表したデータによれば、銅の先物とオプションは1日時点で5957枚の買い越し。前週は2095枚、1月19日時点では3万3999枚の売り越しだった。

原題:Copper Bears Turn Into Bulls Before Prices Rally Most Since 2011(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:ニューヨーク Marvin G. Perez mperez71@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先: Simon Casey scasey4@bloomberg.net

更新日時: 2016/03/07 11:48 JST

 
 
 
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