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「爆買い」のつぶやき 去年の約4倍に3月4日 19時46分
中国人観光客による「爆買い」が注目されたことしの春節の期間中に、中国版のツイッター「微博」で「日本で買い物をした」とつぶやかれた件数は、去年のおよそ4倍に上っていたことが分かりました。
これは、SNSの解析を手がける東京の調査会社「ホットリンク」が、先月7日から13日にかけての春節の期間中の「微博」のつぶやきを分析したものです。
この期間に「日本で買い物をした」というつぶやきは5万6000件余りで、去年の春節の時期の1万4000件余りのおよそ3.8倍に上っていたことが分かりました。
何を買ったのかを分析すると、「医薬品」と「化粧品」の上位人気の2つの品目については去年と変わりがなかったものの、去年人気が10番目だった「サプリメント」がことしは4位に、去年15位だった「服飾」が6位に上がるなど、買い物の趣向に変化が見られました。
今回の調査について、ホットリンクは「依然として日本を訪れる中国人の買い物の意欲は旺盛で、趣向の多様化が進んでいる。最近は団体でなく、個人で旅行する人も増えており、今後は体験型の観光などさまざまな旅行スタイルに合わせたサービスの開発・提供に力を入れていくことが重要ではないか」とコメントしています。
この期間に「日本で買い物をした」というつぶやきは5万6000件余りで、去年の春節の時期の1万4000件余りのおよそ3.8倍に上っていたことが分かりました。
何を買ったのかを分析すると、「医薬品」と「化粧品」の上位人気の2つの品目については去年と変わりがなかったものの、去年人気が10番目だった「サプリメント」がことしは4位に、去年15位だった「服飾」が6位に上がるなど、買い物の趣向に変化が見られました。
今回の調査について、ホットリンクは「依然として日本を訪れる中国人の買い物の意欲は旺盛で、趣向の多様化が進んでいる。最近は団体でなく、個人で旅行する人も増えており、今後は体験型の観光などさまざまな旅行スタイルに合わせたサービスの開発・提供に力を入れていくことが重要ではないか」とコメントしています。