2016/03/02

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引越しの全てがここにある!手続き・荷造りで押さえたい34のチェックリスト

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引越しで頭を悩ます「手続き」と「荷造り」。そこで本記事では「引越しで、いつ、何をすべきか」を総まとめ&チェックリスト化しました。わかりにくい手続きの数々や、荷造り・荷解きのコツなど、これ一つでクリアになるはずです。また、退去時に気になる「どこまで掃除すべきか」も、場所ごとに掃除のポイントと合わせて解説いたします。引越しのご予定がある方は、ぜひ本記事をお役立てください。

目次

1. これで完璧!引越しの必須手続き一覧
●引越し1ヶ月前までに
 (1)住宅・駐車場の解約
 (2)固定電話・携帯電話・インターネットの手続き
 (3)転校手続き
●引越し1週間~2週間前までに
 (4)電気・ガス・水道の住所変更手続き
 (5)転出届の提出
 (6)日本郵便への転居・転送サービスの申し込み
●引越し後14or15日以内に
 (7)転入届の提出
 (8)マイナンバーの住所変更手続き
 (9)運転免許証の住所変更手続き
 (10)車庫証明書の住所変更手続き
 (11)車の住所変更手続き
 (12)その他の手続き(適宜)
2. スムーズに進む!荷造り・荷解きのポイントと段取りのコツ
●荷造り・荷解きに必要なものリスト
 (13)ダンボール
 (14)新聞紙
 (15)布ガムテープ・カッター/ハサミ
 (16)油性ペン
 (17)ドライバーなどの工具
 (18)ラップやビニール袋
 (19)軍手
●梱包のタイミング
 (20)引越し1週間~2週間前までの作業
 (21)引越し2~5日前までの作業
 (22)引越し前日の作業
 (23)引越し当日の作業
●荷解きを意識した荷造りがポイント
 (24)場所を取る家具から配置を決める
 (25)ダンボールの開封は置くべき場所に運んでから
 (26)1つの箱を開けたら配置し終えるまで次は開けない
3. これで問題なし!?転居元の清掃のポイント
●原状回復ってどういうこと?
●借主負担となりうる箇所の清掃例
 (27)風呂・トイレ・洗面台などの水垢やカビ
 (28)壁の釘やネジ、ピンなどの穴
 (29)ガスコンロ置き場や換気扇の油汚れなど
 (30)床(カーペット)のシミ
 (31)ベランダ
●その他の注意事項
●粗大ごみ廃棄時の注意点
 (32)「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」
 (33)パソコンや携帯電話などの上記4品目以外の電化製品
 (34)その他の粗大ごみ
4. 何をいつすべきかが一目瞭然!引越し手続き&作業チェックリスト

1.これで完璧!引越しの必須手続き一覧

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引越しをする上で欠かせないのが、役所を始めとした様々な手続き。申し込みから実施まで一定の期間を要するものもあるため、早めに行動するようにしたいものです。以下に、目安時期とともに行うべき手続きを記しましたので、ご参考にしてください。

引越し1ヶ月前までに

(1)住宅・駐車場の解約

貸主や不動産管理会社などへ連絡し、解約手続きを行いましょう。申し込みの期日は「引越し予定日の1ヶ月前まで」が多いようですが、あらかじめ契約書をよく確認することをおすすめします。

(2)固定電話・携帯電話・インターネットの手続き

各サービスを契約している会社へ連絡し、住所変更などの手続きを行いましょう。固定電話の回線を引くための工事などは、着工までに間が空くこともあるため、早めに調整することが好ましいです。

(3)転校手続き

学校へ通うお子さまをお持ちのご家庭で、学校が変わる場合は転校の手続きが必要です。地域や学校によって手続きが異なるため、お子さまが通っている学校へ確認をしてください。

引越し1週間~2週間前までに

(4)電気・ガス・水道の住所変更手続き

契約したサービスの会社へ連絡し、旧居でのサービス停止と新居でのサービス開始を申し込みましょう。なお、ガスの閉栓・開栓に際しては立ち会いの必要があり、遅くとも数日前には日程調整の連絡をする必要があります。

(5)転出届の提出

お住まいの市区役所・町村役場 にて、本人・世帯主が転出届の申し出を行う必要があります。原則的には「引越しの14日前から引越し当日まで」に手続きをするものとなっていますが、「引越しをしてから14日以内」でも認められます。手続きの際は「印鑑」と「身分証明書」をお忘れなく。
なお、「印鑑登録」「国民健康保険」「福祉関連手当」などの停止手続きも役所・役場にて行うことができるので、これらを利用していた方は、「印鑑」と「身分証明書」と合わせて、「国民健康保険証」や「印鑑登録証」も持参すると何度も足を運ぶ手間が省けます。

(6)日本郵便への転居・転送サービスの申し込み

事前に申し込んでおけば、転居前の住所に届いた郵便物を新住所へ1年間転送してくれます。申し込みから実際に転送されるまでに3日~1週間程度の間が空くこともあるため、早めに手続きを行いましょう。

引越し後14or15日以内

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(7)転入届の提出

引越し後は14日以内に、引越し先の市区役所・町村役場にて、本人・世帯主が転入届の手続きを行う必要があります。手続きの際は、「印鑑」と「身分証明書」に加え、転出届の手続きの際に交付された「転出証明書」も必要です。この際に「印鑑登録」「国民健康保険」「福祉関連手当」などの手続きも行ってしまうと効率的です。

(8)マイナンバーの住所変更手続き

引越し後は、マイナンバーの住所変更手続きも行っておきましょう。マイナンバーの「通知カード」or「個人番号カード」と「身分証明書」を持参し、引越し先の市区役所・町村役場で記載内容を変更してください。転入届の手続きの際に、まとめて行うとよいでしょう。

(9)運転免許証の住所変更手続き

警察署か運転免許試験場にて、引越し後15日内に手続きを行う必要があり、持参すべきものは「免許証」「新住民票」「印鑑」となります。よその都道府県に移る場合はご自分のお写真も必要です。

(10)車庫証明書 の住所変更手続き

車庫証明書の手続きは、警察署にて引越し後15日以内に行う必要があるため、免許と一緒に手続きをするといいでしょう。「自動車保管場所使用承諾証明書」「保管場所標章交付申請書」「保管場所使用承諾証明書」「印鑑」「保管場所の配置図」となっており、必要書類は窓口や警視庁のWebサイトで入手できます。

(11)車の住所変更手続き

住所変更後、運輸支局で引越し後15日以内に手続きを行いましょう。必要な書類は「車検証」「申請書」「手数料納付書」「車庫証明書」「新住所の住民票」「印鑑」「自動車損害賠償責任保険証明書」と多岐に渡るため、一度運輸支局のWebサイトをご確認することをおすすめします。

(12)その他の手続き(適宜)

上記以外に住所変更の手続きが必要となる、代表的な事例をピックアップしました。それ以外にもご自身の利用されているサービスなどを確認してみましょう。
・Amazonや楽天などのオンラインショップ
・銀行
・各種保険
・ペット
・新聞
・パスポート

2. スムーズに進む!荷造り・荷解きのポイントと段取りのコツ

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引越しの作業において、コツを知っているかどうかで、効率に大きな差が付くのが荷造りと荷解き。何も考えずに荷造り&荷解きをすると、引越し後に荷物の山の中で途方に暮れることになるかもしれません。ここでご紹介する内容も参照して、効率良く引越しを進めましょう!

荷造り・荷解きに必要なものリスト

(13)ダンボール

ダンボールは大きなものと小さなものを用意しましょう。重い物を大きな箱にいくつも詰めてしまうと持ち運びが困難になり、箱の底が抜けるおそれもあります。スーパーやコンビニ、ドラッグストアなどで店員さんに一声かければ、多くの場合無料でもらえます。

(14)新聞紙

食器などの割れ物を保護したり、微妙に空いてしまったダンボールの隙間を埋めるときに役立ちます。「新聞をとっておらず新聞紙が手元にない」という方は、スーパーなどにある割れ物用として置いてある新聞紙をもらえないか尋ねてみましょう。どうしてもない場合は、タオルや衣類などで代用するのも一つの手です。

(15)布ガムテープ・カッター/ハサミ

主にダンボールの梱包・開封に用います。ガムテープは、紙テープよりも強度の高い布テープの方が好ましいです。またダンボールをテープで閉じる際は、面に対して十字になるように張ると強度が増して頑丈になります。

(16)油性ペン

荷解きの効率を上げるため、ダンボールの中身を記載するために使います。

(17)ドライバーなどの工具

組み立て式の家具などに用います。

(18)ラップやビニール袋

洗剤やシャンプー、調味料などを覆い、液体が漏れないようにしましょう。ジップロックなどに入れるのも一案です。

(19)軍手

必須ではありませんが、ダンボールや家具のささくれなどで傷を負うこともあるため、あると便利。

梱包のタイミング

梱包で大切なことは、闇雲に手をつけないこと。引越し当日までに使うものを詰めてしまうと、一度梱包したダンボールから取り出す羽目になることも。しっかりと計画を練ってから梱包を始めましょう。
まず、最初に行うべきは「持っていくもの」「処分するもの」の選別。「処分するもの」は、粗大ごみなら自治体へ事前に申し出る必要があり、費用がかかることも。リサイクル業者やネットオークションに出品したり、知人にあげるという手もあります。
そして「持っていくもの」が決まったら、使用頻度の低いものから梱包していきましょう。その際に、キッチン用品ならキッチン用品でまとめるなど、ダンボールごとに新居のどこへ置くかを意識して梱包すると荷解きがスムーズです。以下に流れの例を示したので、ご参照ください。

(20)引越し1週間~2週間前までの作業

・不要品の処分
粗大ごみの回収は、予定日が限られていたり、一回で出せるごみの数は●点までと決まっていたりと、できれば引越し2週間前までには済ませておきたいところです。

・書籍やCD、使用頻度の低い食器や衣類など
書籍は1点1点が小さく1箱にいくつも詰めたくなりますが、意外と重くなるため複数の小さいダンボールに詰めるようにしましょう。なお、業者によっては収納家具に物を入れたまま運んでくれるサービスを実施していることもあるため、梱包の時間がない場合などは確認してみるといいでしょう。

(21)引越し2~5日前までの作業

・引越し当日に使うもの・貴重品以外
洗面用品やトイレ用品など引越し当日の朝まで使うようなもの以外は、適宜梱包していきましょう。現金や貴金属、通帳などの貴重品は、ご自分で個別に管理することが好ましいです。

・冷蔵庫(冷凍庫)
冷蔵庫(冷凍庫)は前日に霜取りなどを行う必要があるため、計画的に食品を消化するようにしたいところ。

(22)引越し前日の作業

・冷蔵庫(冷凍庫)
冷蔵庫(冷凍庫)の電源を切り、霜取りや製氷機の氷を捨てるなど、運搬時に水が漏れないようにしましょう。
・洗濯機
洗濯機を傾けて水を出し、ホース内の水も忘れずに抜いておきましょう。

(23)引越し当日の作業

当日まで使用していた布団やカーテン、日用品などは、引越し後もすぐに使うため、わかるように梱包をしましょう。

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荷解きを意識した荷造りがポイント

引越しで意外と手間取るのが荷解き。せっかく新居へ引越したのに「ダンボールがいつまでも残っている」といった残念な事態を避けるためにも、効率良く取り組みたいですね。この項では、押さえておくべき荷解きのポイントをご紹介いたします。荷造りの段階で考慮しておくべきことも多いため、セットでチェックしてみてください。

(24)場所を取る家具から配置を決める

ベッドやテーブルなどの大きな家具は、業者の方に運んでもらった際に配置してもらうのが効率的です。また、組み立て式の家具などは置く場所を決めてから組み立てるようにしましょう。

(25)ダンボールの開封は置くべき場所に運んでから

梱包の段階で場所ごとにダンボールをカテゴライズしていたならば、該当する場所へ運んでから開封しましょう。

(26)1つの箱を開けたら配置し終えるまで次は開けない

一度に何箱も開けてしまうと、それらがすべて片付くまで延々とダンボールが残り続け、邪魔になってしまいます。一つひとつのダンボールに集中して取り組むようにしましょう。

3. これで問題なし!?転居元の清掃のポイント

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旧居を出る際に、気になってくるのが敷金について。そもそも敷金とは、借主が家賃を滞納した場合などに備えて、貸主に預けておくお金です。そのため、原則的には返還してもらえることになっています。ただし、全額返還されるとは限らず、退去時に「原状回復」にかかる費用を差し引かれることもあります。

原状回復ってどういうこと?

「原状回復」とはざっくり言えば元の状態に戻すことですが、現実には経年変化などもあり、完全に戻すことは不可能です。それでは「借主はどこまで元に戻せばいいか?」ですが、この定義はあいまいで、「こうすれば敷金が全額返還される」とは明言しにくいのが現実です。たとえば東京都が示す「賃貸住宅紛争防止条例&賃貸住宅トラブル防止ガイドライン」では、壁紙の日焼けなどの経年変化や、家具の設置による床のへこみなど、通常の使用でついた消耗は貸主の負担としています。借主の負担となるのは、タバコのヤニによる壁紙の変色や、掃除を行ったゆえの汚れといった、故意・過失・善管注意義違反などに該当する場合だとしています。
そこでこの項目では東京都のガイドラインに則り、「入居してから普通に暮らしていれば、この程度の劣化は妥当である」というレベルを目指した、清掃のポイントをお伝えしていきます。

借主負担となりうる箇所の清掃例

(27)風呂・トイレ・洗面台などの水垢、カビ

鏡や蛇口に生じた水垢などは酢やクエン酸などを薄めた液体を塗布し、その上からラップで覆って放置するとキレイになります。カビについても、カビとり剤を吹きかけるだけでなく、ラップで覆いをすると効果的です。

(28)壁の釘やネジ、ピンなどの穴

通常の使用の範囲ならば貸主の負担となっていますが、気になるようでしたら市販の壁穴埋め剤などを利用するのも手です。ただし、壁の色と合う・合わないがあるため、注意してください。

(29)ガスコンロ置き場や換気扇の油汚れなど

油汚れに効果的なのが重曹です。そのまま汚れにかけてこすってもいいですし、水で溶かして1.5倍程度に伸ばしたペースト上にすると使いやすくなります。換気扇はパーツや取り外しができるものでしたら、重曹をつけたお湯につけておくのも有効です。

(30)床(カーペット)のシミ

ジュースなどによるシミは、汚れの上に布をあて、水で濡らした歯ブラシで布の上から小刻みに叩き、布に汚れを移していきます。料理などの油を含んだシミの場合は、台所洗剤が有効です。薄めた台所洗剤を布に染み込ませ、やはり布の上から歯ブラシで汚れを叩くようにして拭き取っていってください。汚れの種類に関わらず、周囲に汚れを広げないよう、汚れの中央に向かって作業を行うようにしましょう。

(31)ベランダ

デッキブラシなどで綺麗に掃除できれば理想的ですが、ほうきで掃き出す程度でも清掃しておくと好ましいでしょう。

その他の注意事項

ここでお伝えした内容は、敷金の全額返還を保証するものではありません。また契約によっては、原状回復義務を超えた部分の負担を、借主が負う内容になっていることもあるため、事前に契約内容を確認することが好ましいです。

粗大ごみ廃棄時の注意点

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引越しを機に、古い家電や家具を処分しようと思った方は、まずお住まいの自治体ごとのルールを確認しましょう。たとえば、粗大ごみか不燃ごみかを分ける基準となるサイズや重量などは、自治体によってばらばらです。また、家電は(小型)家電リサイクル法があるため、むやみに捨ててしまうのもNG。粗大ごみは依頼してから回収までに時間がかかるため、早めに動くようにしましょう。

(32)「エアコン」「テレビ」「冷蔵庫・冷凍庫」「洗濯機・衣類乾燥機」

上記4品目は家電リサイクル法の対象となるため、購入したお店もしくは買い替え時のお店に引き取ってもらいましょう。他にもメーカー指定の引き取り場所に持ち込んだり、家電リサイクル受付センターなどに申し込み、自宅へ引き取りをお願いする方法もあります。

(33)パソコンや携帯電話などの上記4品目以外の電化製品

これらは小型家電リサイクル法の対象となる可能性があり、何が対象となるかは自治体によって大きく異なります。対象となった家電は、主に市区町村が設置する回収ボックスへ出すことになります。

(34)その他の粗大ごみ

粗大ごみも自治体への確認必須です。基本的には、粗大ごみ受付センターへ申し込みを行い、規定のシールを購入し、指定された回収日にごみ出しを行うという流れになります。

4. 何をいつすべきかが一目瞭然!引越し手続き&作業チェックリスト

引越しのポイントは早めに動くことであり、そのためには何をすべきかのスケジュールを立てることが肝心です。手続き&作業をまとめたチェックリストをExcel・PDFでご用意しましたので、ご活用ください。

引越しで押さえたい手続きと荷造りのチェックリスト(xlsx)

引越しで押さえたい手続きと荷造りのチェックリスト(PDF)

※本記事の内容は、2016年2月時点でのものです
※各市区町村や契約内容などによって、手続きなどが本記事の内容と異なる場合がございます。必ず各自治体や契約会社へ確認してからご利用ください

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