22 2月

快適なエコノミー座席はここだ!辛いフライトを楽にする方法


ちょっと遠出を計画している楽しい旅行も、現地に行くまでの移動で疲れてしまうことってよくありますよね?特に長時間飛行機に乗る場合は、エコノミー症候群と言われる呼吸困難や血圧低下などの症状を引き起こしてしまうこともあるのです。最悪の場合突然死もあり得るので要注意!せっかくの旅行計画が全てキャンセルなんて事態に陥らないように、事前に計画を立ててしっかりとした準備を行いましょう!

お金を払っても座席指定はすべし!


最近はインターネットで飛行機を予約する際に、座席指定が同時に行えることが多いのをご存知でしたでしょうか?座席指定のシステムは各航空会社によって異なりますが、およそ搭乗日の2ヶ月前から座席の予約ができます。格安航空会社(LCC)の場合座席指定に追加料金が取られることがありますが、数百円をケチって具合が悪くなるより、数百円で快適なフライトが手に入る!と考えるようにしましょう!また、どこの席が快適かいまいちわからない場合活用できるのも、この座席指定のいいところ。座席表をよく見てみると、席によって値段がまちまちなことに気がつくことでしょう。実は航空会社はどこが快適な席かをよく知っていて、座席によって格付けをしているのです。快適なフライトを楽しみたい場合は、なるべく料金が高い座席かその付近に席を取るのがポイントです!

快適の鉄板、通路側


では、どこの座席が快適なフライトを約束しているのでしょうか?まず挙げられるのは通路側の席です。通常機内には二つの通路が伸びており、横一列で見てみると合計で4つ通路席があります。通路席のメリットは、トイレに行きたい時に誰にも声をかけずに行けることです。また、エコノミー症候群を発症させないために長時間フライトではたまに立ち上がって歩くことが推奨されていますが、機内での運動をしやすくするのは圧倒的に通路側の座席です。加えて通路側のシートは飛行機が現地に到着した後も快適です。すぐに荷物を取り出せて機体から降りることが可能!通路側の快適さは短・中・長距離の全てのフライトにおいて効果を発揮します。

外の景色が癒してくれる


短・中距離フライトの場合、窓際の席がおすすめです。フライト時間が5時間未満であればトイレに立つ機会も少なく済みますし、歩行運動をしなくてもエコノミー症候群になりづらいでしょう。また、美しい景色を見ると気分転換できますよね。もう1つの窓際の席が快適な理由は、壁があるのでもたれかかって寝られるということです。ただし、がっつり寝たい人は音がうるさいので主翼がある中央部の座席は避けたほうが無難です。

他人に気を使わない快適さ


自分の座席の前に他の座席がない、いわゆる一番前の座席もおすすめできます。ここの座席の最大のメリットは席の前の空間が広くとられているため足を延ばすことができ、また、例え窓側の席であったとしても、他人に声をかけることなく自由に通路に出られることができるのです!通路側の人は寝ていても起こされることなく中側と窓側の人が移動してくれるので、熟睡できることは間違いありません。

カップルならば後方2列シート


飛行機の種類によって機体の大きさがまちまちなので横一列のシートの数も変わってくるのですが、多くの機体では3席・4席・3席に対し、最後方へ行くと2席・4席・2席の配列に変わります。2人組みで旅行をする時いつも誰かが通路側にも窓側にも座ることができずに不便な思いをしていたと思うのですが、後方には2席配列のシートがあるのでどちらも必ず通路側か窓側に座ることができます。お互いに知っている仲なので窓際の人も気兼ねなくトイレに立てるというもの魅力的ですね。