「料理ができる女性になりたい!」と思って、毎日手料理を作るべく精進している方もいるのでは?
巷でよく見る料理本や、手軽にサクサク調べて見れる料理アプリがたくさんあります。しかし、実はそういった“料理のハウツー”を見ながら料理をしていても、腕は上達しないんです。
今回は、実際に料理の仕事をして調理師免許も持つ筆者が、真の料理上手になるために必要なスキルについてアドバイスをしたいと思います。
■レシピ通りに料理を作れることが料理上手ではない
料理をしようと思って、はじめに料理本を購入する女性は多いことでしょう。筆者もまさにそうでした。
でも、それだと実は中々進歩しないんです! なぜなら本を見ながらの料理はできても、その料理を応用して別の料理を作るまでのスキルが全然身につかないからです。
料理アプリや料理本は、どんな料理を作ろうか迷ったときには効果的ですが、料理の腕を上げるとなると、違った方法で腕を磨かねばならないのです。
■作りたい料理の食材・調味料を想像できるようになる
本当に料理ができる女性というのは、何も見ずに作りたいと思った料理を作れる女性であると筆者は思います。
そうなるためには、頭で想像したものを実際の料理にするスキルが必要。まずは、作りたい料理にはどんな食材、調味料が必要になるかを想像できるようになりましょう。
例えば、肉じゃがを作ろうと思ったときに、自然に冷蔵庫から玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、お肉、お醤油、みりん……と、必要な食材を自然にそろえられるようになればOK! その想像力を磨くために、本やアプリを見るようにすると良いんです。
ただ単に書かれていることを鵜呑みにしてしまっては、いつまでも料理の腕は上がらないので注意しましょうね。
■調味料の組み合わせを覚えるべし
ステップとして、まずはその料理に必要な食材を想像できるようになりましょう。
その次に覚えておきたいのが調味料の組み合わせ。おいしい料理に欠かせない味付けは、とにかく“調味料の割合”を覚えるようにしましょう。
甘い味付けなら砂糖はこれくらい、煮物にはみりんと醤油を同量……といったように、パターンを頭に入れてしまうことで使う食材を変えても応用を利かせて味付けができるようになります。
以上、真の料理上手になるために必要なスキルについてお伝えしましたが、いかがでしたか?
「料理本や料理アプリを見て料理をすれば、必ず料理ができるようになる!」と思っている人はその考えを改めましょう。見方と考え方を変えて利用することではじめて、本やアプリはあなたの力になってくれるのです。
早速実践してみて下さいね。
(ライター 清水希枝)
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