『SUPERHOT』海外レビュー
『SUPERHOT』の海外レビューです。
- ジャンル:1人称シューター
- 機種:Xbox One/Windows/Mac/Linux
- 開発:SUPERHOT Team
- 販売:SUPERHOT Team
・プレーヤーが動くと時間も動くというメカニック
・手に汗握る戦闘
・ユニークなスタイル
・ステージとモードのバラエティ
悪い点:
・切れ目を無くす必要はなかったかも
計画立案と目を見張る戦闘シークエンスに重きを置いた『SUPERHOT』は、FPSファンは勿論だが、戦略性の欠如や限定的な計画立案を理由にFPSに批判的な人にほどプレーしてもらいたい。
プレーヤーが動く時だけ時間が動くという革新性、限られた武器や動きといったシンプルさ、そしてスタイルを融合させたゲームだ。
開発元のSuperhot Teamは、現代の1人称シューターは物語と過剰に難解なメカニックが重荷になっており、各場面に緊迫感と爽快感を詰め込むことよりも、末永くプレーしてもらうためのマルチプレーを作ることに偏り過ぎているという点を理解している。
失敗続きでも『SUPERHOT』はとにかく楽しい。理不尽さを感じないこともあるし、エンドレス・モードでのハイスコアや更なるチャレンジの攻略を目指し、更にスタイリッシュに、更に準備万端に、そして更に知的かつ俊敏になるチャンスでもあるからだ。
・ユニーク
・エキサイティング
・スタイリッシュ
悪い点:
・短いキャンペーン
『SUPERHOT』のことはかなり前から知っていたが、実際の製品版も、2年前と同じくらいエキサイティングで革新的だ。時折ただシックリくるゲームに出くわすことがあるが、『SUPERHOT』はそんなゲームである。お馴染みの要素をひっくり返し、インディ・クラシックを作り上げている。
・面白いメカニック
・中毒性がある
・ゲームだけに可能なクールな感覚を味わえる
悪い点:
・明確ではないことがあるチェックポイント
・実に短い
『SUPERHOT』は短いゲームだが、プレー中は眩しいほど輝いている。創意工夫に富み、知的で中毒性があり、楽しい。それに、クールだ。
・素晴らしいゲームプレーのヒネリ
・倒錯した物語
・風変わりな点が満載
悪い点:
・暗記頼りのステージが多すぎる
最初の1時間をプレーした時点では、期待したほど面白いかどうか確信が持てなかった。全てを理解したと思っていたのだが、それは完全な間違いだった。柱となるゲームプレーが劇的な進化を見せることはないものの、物語は全く予想外の展開を見せてくれた。その過程で、本作が内包する可能性に気付いたのだ。『SUPERHOT』は巧妙なゲームで、隅々まで掘り下げることが求められる、奥の深い要素が隠されている。
・スロー・モーションのシューティングは、最初のデモと同じくらい魅惑的
・ギミックが色褪せる前に終わる
悪い点:
・当たり判定に疑問が残ることも
・2時間をもたせるには若干物足りない
『SUPERHOT』の時間停止祭りが遂に製品版に。プロット無し。何も無し。たが赤い連中を殺すだけだ。
・手応えのあるパズル
・ユニークな発想
・効果的なビジュアル・デザイン
悪い点:
・安っぽい物語
・バラエティ不足
『SUPERHOT』の巧みな時間操作アイデアは、一瞬のアクションを練られた戦術的決断へと変貌させる、達成感のある試練を途切れなく提供する。迅速なリスポーンによって一撃死のストレスを回避し、死は必ず正当で避けられたのではと感じられる。独特のパズルはシンプルだが役立つハイ・コントラストなアートとサウンド・デザインに支えられているが、退屈ででしゃばりな物語と、ゲームの寿命を伸ばす新機軸の欠落が足を引っ張っている。
・極めて充実したゲームプレー
・ミニマリストなアート・スタイルには驚くような美しさがある
・FPSアクションとパズルを見事に融合
悪い点:
・当たり判定の不具合はストレスが溜まる
・ストーリー・モードが短く、ステージ数が少ない
『SUPERHOT』は素晴らしいゲームプレー・メカニックを備えたゲームで、風変わりだが面白いプロットと、同等に興味深いアート・スタイルに支えられている。残念ながら、当たり判定の問題と短いストーリー・モードのせいで、私は追加モードを試したら、躊躇無く他に移ってしまった。そうした問題点はありつつも、FPSとパズルという2つのジャンルへの素晴らしいヒネリは、体験する価値のあるものだ。