イカガールに変身して42.195km走ってきた
フルマラソン挑戦は6回目。
北九州マラソンは3年連続3回目である。今回が第3回なので、全大会出場継続中。
今回、なぜイカガールに変身したかというと、たまたま偶然ハロウィン用に用意したイカガール用の被り物が手元にあったから。
さすがに水鉄砲を持って走るのは厳しそうなので、ブキナシで走ることにした。
装備ギアは、わかばイカT(公式ライセンス品)、タレサン18K(に似たサングラス)、ヒーローキックスレプリカ(に似たシューズ)
あと、Splatoon甲子園参加賞のリストバンドを装着した。
市民マラソンを観戦したり参加したりした方ならわかると思うが、数十人に1人ぐらいの割合で、かぶりものやコスプレをしたランナーがいる。
一度はそっち側になってみたいという気持ちもあり、イカガールになった。
例年2月上旬の開催で、天候も悪くマラソンのコンディションとしては微妙な大会ではあったものの、今年は2月下旬で天候もよくなかなかのマラソン日和。ただし、気温が低くて風が若干強かった。強すぎる日差しをタレサン18Kがガードしてくれたのはありがたかった。
スタートしてまもなく、沿道の子供の声が聞こえる「イカだ!!」
イカガールとしてはリアクションを返さねばならない。子供に向かって笑顔で手を振る。ただし、ごっついサングラスで顔の半分が覆われているのだが。
数十メートル進んでまた「スプラトゥーン!」と子供が声をかけてくれる。
手を振るだけでは芸がないので「イカよろしく~」のポーズを返す。
人が多いエリアではおおむね100mに一度ぐらいはイカガールだと気づいてくれる人が多い様子。なかなかの知名度である。
傾向としては、小さい子供ほど声をかけてくれる。
それなりの年代の人は「おっ、Splatoonのイカガールだ」と妙に的確に反応してくれたりする。
気づいてくれた人にはなるべくイカよろしく~のポーズを返すことにした。
しかし、走行中のシルエットが完全に不審人物である。
沿道から声をかけられている間は、元気に走れる。
イカガールの苦しむ姿は見せられない。
なるほど。沿道の人たちから元気をもらうために、コスプレをして走っているのか。
これなら良いタイムが出せるかもしれない…と思ったのだが、北九州マラソンの後半は小倉から門司港まで海沿いの道を往復するコースとなっており無観客状態が続く。
練習不足とコンディション悪化もあり、記録更新が絶望的であることが判明した時点で心が折れて、応援がないエリアで歩いてしまい、タイムは悪かった。
だが、ゴール直前の観客の多いエリアでは息を吹き返し、応援に応えながら走ってゴールした。
感想の証明としてメダルをゲット。
イカガールに変身して走った結果、コスプレ走もなかなか楽しいものであり、Splatoonの知名度はそれなりに高いということがわかった。
しかし、マリオのコスプレと並走していた時は、5mごとにマリオが幅広い年齢層から応援を受けていて、マリオ先輩の知名度はんぱねーなと敗北感に包まれながら走ることになった。
あと、ハイジとクララのコスプレはずるい。観客がみんな「クララが走った!クララが走った!」と大喜びしてた。
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