2016/02/22 20:50
URLを指定するだけ!どんなWebデータも一発で可視化できる「Silk」は、そのままWebサイトも制作可能で無料提供中!
どうも、まさとらん(@0310lan)です!
みなさんは、データの「可視化」にご興味あるでしょうか?
「Excel」や「CSV」、またはWebサイトに公開されている多彩なデータを、分かりやすいグラフやチャートに自動で変換してくれる便利なWebサービスが公開されているのでご紹介しようと思います!
【 Silk 】
Webサイトの「データ」を可視化してみよう!
まずは、「Silk」でどんな事ができるのか、実際に使いながら見ていきたいと思います。最初に、無料のユーザー登録を済ませると、「Silkプロジェクト」の作成画面が表示されるので、適当な名称を入力して下段のボタンをクリックしましょう!
すると、自分専用の「管理画面」が表示されるので、右端の項目を選択!
今回は、サンプルとしてアップル社の「Apple Watch」購入ページのURLを使ってみたいと思います。
そして、そのまま「Silk」の入力ボックスへ貼り付けて「IMPORT」ボタンをクリック!
たったこれだけで、Webに掲載されていた全20種類の「Apple Watch」の詳細データを取得することができます。
「データ」に問題なければ、そのまま「START IMPORT」ボタンをクリックすれば準備完了です。
これで、自分の管理画面に「Apple Watch」のデータが取り込まれているのが分かります。
あとは、メニューから好きなデータ可視化の手法をクリックするだけでOK!
例えば、「横棒グラフ」ボタンをクリックすれば、価格帯のグラフが自動的に生成されます。
「円グラフ」や「散布図」など、主要なグラフは一通り揃っています!
データ内に「位置情報」が入っていれば、マッピングも一発で自動反映してくれます!
「グルーピング」機能も優秀で、例えば「価格帯」「名前」「住所」などのグループに自動で分けて表示することも可能!
他にもあるこんな機能たち!
先ほどは、WebサイトのURLからデータを取得しましたが、ExcelやCSV、Googleスプレッドシートなどから直接データをアップロードすることも可能です!また、データを持っていなくても、ゼロから構築できるように専用のエディタを使うことも可能!
そして、特に面白い機能が、可視化されたグラフを使ってそのままWebサイトを構築できる点です!
例えば、バスケットボールチームのスコアなどのデータを掲載したWebサイトや、
美味しいレストランの情報を可視化したキュレーションサイトなど…。
制作したWebサイトは、「Silk」側がホスティングの代わりもしてくれるので、維持費用も無料です。
ちなみに、Webサイトにしなくても、それぞれ生成されたグラフは「埋め込みタグ」も一緒に作れらているので、自分のWebサイトやブログなどへ簡単に挿入できるようにもなっています。
以下の動画で、実際の操作感やグラフの作り方などを視聴することが出来るので、ぜひチェックしてみて下さい!
その他の動画はコチラから!
おまけ
最後に、「データの可視化」ということで、普段プログラミングをしている方に最適な「作業ログ」を自動的に可視化してくれるサービスを合わせてご紹介しておきます!【完全自動で、自分のプログラミング「作業ログ」を収集して可視化する「WakaTime」が素晴らしい件!】
タイムライン上で作業時間の割合を確認できたり、どの言語で仕事を多くしているかをグラフ化したり、GitHubと連携しての進捗具合を見たり…など、普通ではチェックできないような作業ログを可視化できるので非常にオススメです。
もし、ご興味が湧いた方はぜひ参考にしてみてください!
まとめ
現在、データを可視化するサービスはいくつかありますが、今回ご紹介した「Silk」ほど多機能で、なおかつ無料のサービスは珍しいと思います。特に、普段ExcelやGoogleドライブなどでデータ処理をされている方は、簡単に連携できるのでぜひトライしてみて欲しいと思います。
また、Webサイトからデータを取得する場合には、取得後に不要なデータを削除すると良い感じにグラフが生成されるので、ぜひ試してみてください!
<参考>
・「Silk」公式サイト
written by まさとらん(@0310lan)
コメント
まさとらん
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