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マイナンバーカード 一時交付できず
2月22日 20時56分

マイナンバーカード 一時交付できず
マイナンバー制度で、希望者に交付されるマイナンバーカードが、管理システムの不具合で、22日、全国の少なくとも200の自治体で、一時、交付できなくなりました。
マイナンバー制度を運営する「地方公共団体情報システム機構」によりますと、22日午後1時ごろから「マイナンバーカードが交付できない」といった問い合わせが全国の自治体から相次ぎました。
マイナンバーカードは無料で交付される顔写真が入ったICカードで、希望者が機構に申請し、自治体でパスワードを設定したあと、交付される仕組みです。
パスワードの設定は自治体の専用端末を機構のサーバーにつないで行われますが、機構の管理システムに不具合が生じたため、自治体がサーバーに接続できない状態になったということです。
システムは午後4時半ごろまでに復旧しましたが、機構によりますと、この影響で、横浜市や名古屋市、それに東京23区の一部など、少なくとも200の自治体で、一時、マイナンバーカードが交付できなくなりました。
機構側が22日夜会見し、松崎茂理事が「住民や自治体など、関係者の皆様に多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわびします」と謝罪しました。
機構では再発防止に向けて不具合の原因を調べています。

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