誰しも いろ~ンな「はじめての経験」ってやつがあるかと。
あま~いモノから淡いモノ せつない胸キュンまで。
辛くて思い出したくないモノは さっさと忘れ
キョウは私の あま~い「経験」を・・なぁんて ヤラかすと
「ンな話は聞きたかねー‼」とか BPOに通報されるかもしれないので?
地味に 本の「経験」話に、しようっと。 (汗
生まれや 育った環境は人それぞれだけど
普通はじめて目にする本といえば やはり絵本でしょ?
もちろん小さな子どものころには
親とか親戚など 大人の選んだモノがあてがわれる。
たいていの場合 親の好みの傾向が反映されるってふうかな。
フシギなことに私。
今でも『うしわかまる』と『かぐやひめ』の絵柄とか色のイメージ
本の大きさとか ブ厚い表面をツルツルに加工した材質まで、何となく覚えてる。
『シンデレラ』『しらゆきひめ』『ジャックと豆の木』あたりも
家にあったのに どういうワケだか、割とすぐ見向きしなくなった。
かわりに ボロボロになるまで手に取っていたのが
かぐやサンとうしわかサン。
かぐやサンについては 何でも、月からお越しになったとのこと。
夜空を指さし「ホラあそこから来たの」つう解釈にド肝を抜かれた‼
ていうか「どういうことなのっ」と 心うばわれた。
そして うしわかサンに至っては、戦いか何ぞで
橋の欄干のうえで全身武装してることに 衝撃を受けた。
鎧かぶとなんかかぶって、怪しすぎる。
「カオ見えないじゃん‼」 幼いチャロヌイは叫んださ~。
手には長い武器を持ち 何にもつかまらず
そんなところに乗っかってられるヤツには「勝ち目はないな」と。
んで少し成長し 小学5年生くらい?
校内図書館なんていう 異国のような存在を知り
好奇心旺盛なお子チャマは 即、足を踏み入れた。
気づいたタイミングでは もはや通い妻
・・ぢゃ、なくて 足しげく、通っていたというね。
そして自分の意思と好奇心で選んだはじめての経験は
『怪盗ルパン』‼‼ (『ルパンⅢ世』じゃなく、元祖のほう)
・・初恋、ってやつか~~~♡ (ガキだね
ルパンだけじゃなくて 描かれてる世界やストーリーもドストライク。 (笑
初体験にして
一気に行きつくところまで・・えっ‼ 待ったナシなの??
シリーズ全読破まで 毎日通った。 その終盤で
ルパンが宿敵シャーロック・ホームズに遭遇する話があり
「つぎは、これだな」と。 そしてコナン・ドイルも全読。
このころのパターンて 引っぱりやすいのかな。
気に入れば 同じ人の作品をひととおり、ってタイプだ私。
かけ出しライターだけど いや、だからこそかな?
(まだ自信持って プロですと言いきれないのが情けない)
もちろん 請け負った以上は責任を果たすけどね。
それにしても WEBのサイクル・・ていうか
入れ替わりの速さに ついていけない。
連日 多勢のライターによる新記事がupされ
「止まったら死んでしまうとかいうマグロの類いか?」な~んて。
upされたーって喜んでも 日に何度も更新があるから
だんだん トップ画面から消えていくんだ。
・・ただの使い捨てだな~。 空しくて虚しい、って思う。
だからこそつい 子どものころ
夢中で遊びに行った世界とか 本のぬくもりを思い出すのかもしれない。