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堤氏らから255億円回収…関係を解消

 西武ホールディングス(HD)は10日、西武グループ元総帥の堤義明氏ら旧経営陣に支払いを求めていた債権を全額回収すると発表した。回収額は255億円に上る。堤氏は保有する西武HD関連の株式を全て手放し、関係を解消する。

     堤氏は同日、西武HDを通じて「会社に生じた負担は私が負うべきだと考えていた」とのコメントを出した。

     西武HDをめぐっては、西武鉄道が2004年12月に有価証券報告書の虚偽記載で上場廃止となり、株主から損害賠償請求訴訟を起こされた。西武HDは、株主に支払った計約226億円について堤氏らに責任があるとしていた。(共同)

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