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宮崎氏週刊誌報道 首相「政治家は行動律すべき」
2月10日 18時20分

安倍総理大臣は衆議院予算委員会で、通常国会中に育児のための休暇を取るとしている自民党の宮崎謙介衆議院議員が妻の妊娠中の女性関係を一部、週刊誌で報道されたことに関連して、政治家はみずからの行動を律していくべきだという認識を示しました。
この中で安倍総理大臣は、通常国会中に育児のための休暇を取るとしている自民党の宮崎謙介衆議院議員が妻の妊娠中の女性関係を一部、週刊誌で報道されたことなどについて受け止めを問われたのに対し、「当該の週刊誌の記事を読んでおらず、コメントは控えさせていただきたい」と述べました。そのうえで、安倍総理大臣は「いずれにしても『信なくば立たず』で、国民の信頼の上に政治活動がある。政策を実行していくうえでも国民の信頼が基礎だ。政治家はそれをしっかりと拳々ふくようしながら、みずからの行動を律していく必要がある」と述べました。
宮崎議員が所属する自民党二階派の二階総務会長は記者団に対し、「よいときばかりが派閥ではない。こういうときもみんなで力を合わせて問題の解決にお互いに努力しようということを話し合ったばかりだ。今後の対応については、宮崎氏本人から聞き取りをして、今後の決意も聞いて判断したい」と述べました。
一方、石破地方創生担当大臣は石破派の会合で、「最近の週刊誌報道にあるようなことで自民党のイメージが落ちることのないように、みんなで自重自戒をしていかなければならない」と述べました。
公明党の山口代表は党の中央幹事会で、「国会議員は、国民から選挙で選ばれ、その期待に沿って国民のために働かなければならない。個人の行動も含め、国民から厳しくみられる立場であり、公人としての心得を持って緊張感を持たなければならない」と述べました。
また、公明党の漆原中央幹事会会長は記者会見で、「国民にきちんと本人が説明する必要がある。国会議員はたくさんの人から負託されて仕事をしており、いやしくも、人から道義的に指弾されるようなことがあってはならない。高い倫理観、モラルが要求されている」と述べました。

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