どうも、赤井です。
ぼくは今22歳なのですが、ぼくは高校生くらいから自分の将来のビジョンが全く見えず、どうやって生きるモチベーションを保てばいいのかということがずっと悩みでした。
就きたい職業なんてありません。
というか、高圧的で年功序列などの不当な上下関係強要してくるような大人がいる環境ではとにかく働きたくないというのが第一にあるのでどこかに就職するという選択肢がまず断たれています。
そんなぼくはずっと「将来の夢は何か?」と聞かれると「33歳の5月2日に死ぬこと」と答えてきました。
本当にこれだけです。
死ぬことが夢って悲しいねと言われることもしばしばありますし、実際自分でもそう思うこともあります。
でも、今日新しい夢が見つかりました。
ぼくは今日から、プロのニートを目指します。
もくじ
- ニートって何?
- ぼくは今ここに「プロのニート」は何たるかを定義する
- プロのニートになるためにこれからぼくがやらなくてはならないこと
- みんなニートになるべきだよ、いや、ガチで
- ぼくは「将来なりたい職業はニート」という子供を今の500000倍にしたい
ニートって何?
ニートって何かホントにわかってる?
いきなりですが、みなさんも日常で多かれ少なかれ使うでしょう「ニート」という単語のちゃんとした意味をご存知でしょうか?
就学、就労、職業訓練のいずれも行っていないことを意味する用語であり、日本では、15〜34歳までの非労働力人口のうち、通学しておらず、家事を行っていない「若年無業者」を指す
Wikipediaからの引用
ぼくも実際「ニート」という単語が正確に何を表しているかというのは知りませんでした。
ぼくは今一応生活費を稼ぐためにアルバイトをしていますし、掃除や料理や洗濯もしているのでここでいうところのニートからはギリギリ外れていますね。
でも、このニートって現実味なくね?
このニートになれる人ってなかなかいないと思うんですよ。
ここでいうニートになるにはまず働かずに生きていかないといけないんで不労所得がないといけませんよね、固定資産でもお持ちなのでしょうか?
株の配当だけで生きてるとか?
しかも生半可な稼ぎじゃないですよこのニートは
だって家事もしてないんで家政婦さん?メイドさん?も雇わなきゃ
普通に働いててもそんなに稼げる人なんてそうそういません。
これがニートだとするとニートという職業は超ハードルが高く、ほぼ先天的なもの(家がお金持ちかどうかなど)でなれるかどうかが決まっちゃいますよ。
これはちょっと条件キツすぎます。
親のスネをかじってるニートなんて弱小アマチュアもいいところ
でも「ニート」と言われてこんなブルジョアを思い浮かべる人はほとんどいないですよね。
みなさんの思い浮かべている「ニート」は多分、
働かずに部屋に引きこもってゲームなどをして、生活費や新作ゲームが欲しくなったら親のスネをかじり、料理や洗濯も親がやってくれてごはんの時間だけ部屋から出る
みたいな感じではないでしょうか?
このタイプのニートについてはハッキリ言わせてもらいますとプロなんて全然ほど遠い弱小アマチュアもいいところです。
だって、このザコニートは今ゲームを買ってくれてごはんを作ってくれる親がいるから成り立っているだけで、この親がいなくなったら確実に死にます。
お金も稼げないですし、家事もできないので当たり前ですよね。
そして、かなりの高確率で今支援している親はこのニートよりも先に死にます。
これも当たり前と言えば当たり前。
ここまでわかりきっているのにも関わらず何も行動を起こさない起こせない、つまりリスクマネジメントが欠片もできないということです。
こんなものは到底プロのニートなんかにはなれません。
ってか、認めません。
プロを名乗るならあくまでも自分の力で生きれるニートになる
これが絶対条件ですね
ぼくは今ここに「プロのニート」は何たるかを定義する
ということでここで「プロのニート」が何かということをプロニート第一号としてぼくが定義していきたいと思います。
・就労しない
・自力で生きる
とにかくこの2点を守ればプロニートと言えるのではないでしょうか(不備を見つけた方はコメントしてください)
ということでこのふたつを簡単に説明していきます
就労しない
まず、ひとつめの就労しないですが、簡単に言えば定職に就かないということです。
もちろん自分の好きなことをお金に換えてニートは生きていきます。
要はお金をもらって自分の好きなことで誰かの役にたつということをするということです。
ですが、世間一般のいう「社会人(会社人?)」のように毎日決まった時間に出社し、決まった日数決まった時間働くということはしません。
もらった仕事が終わらなかったり残さねばいけない結果を残せなければ何時間でも作業はしますし、逆に何もないならあったかい日にベランダから天を仰ぐということを1週間ぶっ通しでやってもいいです。
とにかく自分の時間の使い方については完全に自由
ニートは自分のやりたいことをやりそれを仕事にします。
自力で生きる
これは当たり前ですね
ぼくは「プロ」ですから。
自分でお金を稼いで掃除、洗濯、料理も自分でします。
ぼくらはプロとして恥ずかしくない行動を取らなくてはいけません。
プロニートにランクがあるとしたらどれだけ自分の好きなことをしているか、どれだけ文化的な生活を送れているかでそのランクは決まるでしょう。
従って今多い親などに寄生するタイプのニートは全然プロなんかじゃありません。
もちろんこれからも世間から白い目で見られることでしょう。
ぼくらプロニートも「ニート」の格を下げる存在としてゴミを見るような目で世間一般の人たちよりも厳しく接していくことと思います。
というように定義をしましたが、この定義がガバガバだと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
もっとしっかり範囲を狭めて定義しろという声も出るでしょう。
しかし、ニートとして一番大事にしないといけないことは「自由であること」です。
基本これさえ守って誰の迷惑もかけないならそれはもうニートってことでいいと思います。
プロのニートになるためにこれからぼくがやらなくてはならないこと
ぼくはまだプロニートではありません。
なぜならアルバイトをしているからというのと、自分の理想の暮らしができていないからです。
まずアルバイトですが、今のぼくの生活費はこのアルバイトのお給料で賄われています。
まず、本格的にこのブログやその他の媒体から収入を得てアルバイトを辞めるというのがプロニートになるための第一歩。
そしてもうひとつ、ぼくは完全な自由ではありません。
というのも、ぼくは寒いのがすごく苦手でバイクが趣味、広島カープが好きという3つの要因から広島に住みたいと前から思っていますが、それがかなっていません。
まだこの北国北海道に縛られています。
この問題を解決するのにもやはりお金が必要です。
要は、ニートとしてもっともっと稼がなアカン!!
ということですね。
ニートもお金が必要だ!!
この今のプロニート未満からいかにしてプロニートになっていくのか、その過程はこのブログで毎月報告していきたいと思いますのでお楽しみに(笑)
みんなニートになるべきだよ、いや、ガチで
だって、なんで会社員として働かなくちゃいけないんですか?
その仕事は好きなことなんですか?
多分多くの方は違うと思います。
月曜日の朝の地下鉄のホームにいる大人たちの陰鬱とした顔を見れば明らかですね。
それでもそんな生き方をしないといけないものだという人が周りにいるとしたら、それは「自分がそういうつらい目に合ってるんだからお前も同じ目にあえ」といういわゆる同調圧力です。
自分の胸に手を当てて聞いてみてください。
自分の本当にやりたいことは何ですか?
今あなたがやっている仕事はあなたのやりたいことですか?
もし答えがNOならあなたはニートになったほうがいいのかもしれません。
だってニートは何をやってもいいし、なんでもできる可能性があるから。
ぼくは「将来なりたい職業はニート」という子供を今の500000倍にしたい
冒頭でも話したぼくの夢、もちろんぼくがしっかり一人前のプロニートになるということもそうですが、それと同時に「プロニートになりたい」というのを将来の夢にする子供をめちゃめちゃ増やしたいというのもあります。
というのも、ぼく自身大人になったらただ生きるために働くというのが当たり前の大人の姿というようになっていたことでずっと生きるモチベーションを見いだせないでいました。
多くの大学生が「卒業したら好きなことできなくなるから今のうちしなきゃ」といい大学4年生のこの時期に必死になって遊んでる姿ってすごく悲しくないですか?
ぼくはもっと自由な生き方があってもいいと思うんですよ。
そんな感じで子供が将来の自分の進む道を考えるときに「プロニート」という生き方が選択肢としてあってもいいと思います。
多分子供からは絶大な人気を誇るでしょう。
なりたい職業を聞いた時に野球選手、サッカー選手の次ぐらいにプロニートがきたらなと思っています。
別に不可能じゃないと思いますよ、だって現に「Youtuberになりたい」という子供が出てきてるらしいんで普通に可能です。
でも、親は嫌でしょうね(笑)
プロニートって自営業なんで安定してないって印象を持たれることでしょう。
いや、多分それだけじゃないけど...
子供からは絶大な人気があり大人からは子供につかせたくない職業No1。
まるでクレヨンしんちゃんみたいです。
そんな世の中にしたい。
「これからはプロニートです!!」って言ってやる!!(新庄かよ笑)
でもその前にぼく自身がちゃんと一人前のプロニートにならなきゃ!!
ということで万事屋改め、プロニート未満の赤井れんをこれからもどうぞよろしくお願いします。