トップページ科学・医療ニュース一覧高浜原発4号機 あさってから核燃料入れ
ニュース詳細

高浜原発4号機 あさってから核燃料入れ
1月29日 18時27分

福井県にある高浜原子力発電所について関西電力は29日、再稼働した3号機に続き、4号機の来月下旬の再稼働に向けて31日午後から4日間かけて、原子炉に核燃料を入れる作業を行うと発表しました。
それによりますと、作業は来月3日までの4日間行われ、現在、原子炉建屋の隣の建物の燃料プールに保管されている157体の核燃料をクレーンなどを使って、1体ずつ原子炉に入れていくということです。
燃料を1体移動させるのには30分ほどかかり、▽初日の31日は18体、▽2日目と3日目は49体ずつ、▽最終日の来月3日は41体を入れる予定だということです。157体のうち4体は使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランを混ぜた「MOX燃料」で、関西電力は、4号機で初めて、3号機と同様にプルサーマルを行う計画です。
原子炉に燃料が入れられると、高浜原発4号機の再稼働に向けた準備は最終段階に入り、関西電力は安全上重要な設備の検査をへて、来月下旬に再稼働させる計画です。

関連ニュース

k10010390781000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ