「無彩限のファントム・ワールド」4話視聴。
タイトルは「模造家族」ということで、玲奈の抱えていた悩みがメインになっていた回だった。その悩みに付け込まれた玲奈はファントムに憑りつかれてしまう。
もっと早く助けに来ていたら…何もかもが遅すぎたんだッ!!
というバッドエンドが似合いそうな玲奈の表情。瞳にハイライトがあるかないかでこんなにも印象が違うというのが、よくわかるシーンです。
そして、夏あたりの薄い本でこんな玲奈ちゃんがリアルに出そうな気がする…(笑)
玲奈の悩みがファントムを呼び寄せる
前回の話の続きで、晴彦らは玲奈の望みである焼き肉食べ放題へと向かう。
そこで、期待を裏切らない食べっぷりを見せる玲奈。
たぶん、このあと店の人から「今後、食べ放題は勘弁してください」と懇願されそう(笑)
こうして、晴彦たちと知り合ってからは学校が楽しいものになった玲奈だが、その分、皆と別れてからの帰り道が寂しく思えるようになってしまう。
さらに、家に帰ることが億劫に感じる理由がもう一つ。それは両親に内緒でクラブ活動を行っていることからくる後ろめたさだった。
では、なぜ玲奈がそれを秘密にしているかというと、玲奈の両親は玲奈がファントムと関わり合うことを良しとしておらず、この事実を知られると転校させようとするぐらいの嫌いようだかららしい。あとかなり躾が厳しい家の模様。
親としては心配からくる過保護かもしれないが、それが原因で玲奈の姉は家出をしており、それを知っている玲奈はクラブ活動のことをずっと言えないでいた。
そして、そこがファントムの付け入る隙となってしまう。
そして、ファントムに誘われた先は、玲奈の願いが込められた場所だった。そこでは家族団らんの楽しい雰囲気が満ちあふれていた。
しかし、偶然ファントムに誘われる現場を見ていた小糸により、晴彦や舞はその事態を知ることができる。そして、玲奈をファントムから救い出すために動き出すが…
一度目は晴彦がミスを犯して、晴彦もその世界の住人になってしまい失敗。
男のウサ耳とか誰得なんだよ!! ウサ耳は女の子が付けてこそだろ!!
頼みの綱である舞も案外頼りなかった
そして、2度目には舞もその世界へと入ることができたのだが、他の2人はすっかりファントムに魅入られており、舞一人でこの事態を治めなくてはならなかった……
はずなんだけど!!
相手のペースにのまれて、
結局はこうなるッ!!
まぁルルが余計なことをしたってのもあるんだけど、舞先輩も舞先輩でちょっと抜けてるし、元が脳筋美少女だからなぁ…こういう展開も大いに考えられた(笑)
何はともあれ、こうして家族全員揃って玲奈の望んでいた世界が完成する。
で、その最後の砦をあっけなく陥落させたルルだが、本人は至って楽観的。
まったくルルには困ったもんだぜ。でも可愛いから許す!
それと、舞にウサ耳を出現させたのもグッジョブ!
遂に主人公がトイレで覚醒!!
しかし、その危機的状況に主人公が動き出す。と言っても、偶然入ったトイレで催眠状態が解かれただけなんだけど、晴彦曰く「トイレはこの世とあの世を繋ぐ場所なので、正気に戻りやすい」とのこと。
そして、それを利用して玲奈の催眠を解く晴彦。
便器の水もそんなに汚くないって聞いたことがあるから、頭から突っ込んでも大丈夫だよ。あと異世界だし、キレイキレイ(震え声)
その晴彦による尊い犠牲によって、玲奈は正気を取り戻し、それと同時に世界は一変する。
この世界は玲奈の夢の中も同じであり、玲奈がその夢から覚めてしまえば、あとかたもなく消え去ってしまう。
そして、その夢の住人であるファントムもそれは同じ。そのファントムたちは最後に玲奈にこう言います。
「あなたさえ良ければ、私達と一緒に来てくれていいのよ? 私達の本当の娘になって、ずっと仲良く一緒に暮らすの」と。
最初、この話を見ていたとき、「無理強いもしないし、このファントム良い奴じゃん」とか軽く思っていたけど、ブログを書いているときに見返してみるとただの甘い言葉にしか聞こえなかった。
人の弱みに付け込み、人をさらう。強引な手段に出ていないから、特にひどい印象ももたなかったけど、良いファントムとは言えない。
危うく、柔らかな見た目と言動に騙されるところだった!
でも、現世に嫌気がさした人間にとったら楽園かもしれないとも思った。なんせ、自分の夢がかなえられている場所だし。
で、玲奈も最初はそのままファントムについて行こうとするけど、晴彦が主人公として光り輝き始める!
「俺たちのいる場所が君の居場所だッ!!」
4話にしてようやく主人公らしくなった晴彦! 僕は嬉しいよ!
これまで玲奈のパンツを覗いたり(事故)、舞先輩の揺れる胸をガン見したり、その舞先輩とデートしたり、うらやま…主人公らしい活躍をしていなかっただけに今回の男らしい発言はよかった。
前回の汚名返上。
君こそが主人公だ!! あとは思う存分、舞先輩と玲奈とイチャイチャしてくれていい(僕の願望)
ファントムからまさかのFF10の名言が飛び出す
そして、晴彦の言葉によって、玲奈は思いとどまりそれが分かったファントムは消えていく。その消え去る瞬間に一言。
「時々でいいから、私達のことも思い出しておくれ…」
これはFF10のユウナがラストシーンで演説したときの名言と同じ。
「いなくなってしまった人たちのこと、時々でいいから……思い出してください」
ティーダとか、アーロンとか、その他シンによって亡くなってしまった人たちのことが蘇る最高のシーンだった。
それを思い出させてくれる言葉。そして、それと被った。
だから、そのときの想いと相まって凄く感動的なシーンだった気がした。
でも、僕は騙されないぞ!
こんな優しい顔をしていてもファントムなんだッ! 玲奈の弱みに付け込み、甘い夢を見せて連れ去るファントムッ!
でも、玲奈にとってはもう一つの家族ッ!!
晴彦ー! やっぱり、この二体を召喚して玲奈の傍にいられるようにしてあげてー!!(テノヒラクルー)
まとめ
今回の一件を受けて、玲奈は両親に正直にクラブ活動のことを伝えた模様。そのときにどういうやりとりがあったかはわからないけれど、玲奈はよく頑張ったんだろう。
そして、最終的には許しを出した両親もただ厳しいというだけでもないのかも。
ということで、玲奈の見せ場たっぷりの4話だった。
晴彦もよく頑張っていたし、舞先輩のウサ耳も見れたし満足。
そして、最後のこのシーン。僕も舞先輩をおんぶしたいと心から思った!!