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九州を中心に断水続く 生活への影響広がる
1月27日 5時00分

九州を中心に断水続く 生活への影響広がる
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記録的な寒さとなった九州を中心に広い範囲で断水が続いています。26日夜は1万から2万世帯の規模で夜間の断水をする自治体も相次ぎ、生活への影響が広がっています。
NHKが各地の自治体を通じて26日午後8時の時点でまとめたところ、18の県の89の自治体の、合わせておよそ25万9200世帯で断水となっていました。また、26日夜から27日朝にかけ、島根県浜田市ではおよそ1万5000世帯で、熊本県上天草市では市内全域のおよそ1万世帯で断水を行うなど、夜間に一時的に断水を実施する自治体も相次ぎました。
このあと夜間の断水を行っていた福岡県大野城市では午前6時におよそ2万3000世帯への給水が再開されるほか、福岡県大牟田市でおよそ2万5000世帯の断水が解消される見通しですが、依然として広い範囲で断水が続いています。
自治体は復旧を急いでいますが、大牟田市では残るおよそ2万9000世帯での断水の解消には28日までかかる見込みだとしているほか、断水していない地域でも水道管の水漏れの影響で水道水が不足するおそれがあるとして水の供給量を減らしている自治体もあり、生活への影響が広がっています。
各地の自治体では、給水所を設けて災害派遣の要請を受けた自衛隊などによる給水を27日も行うことにしています。

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