【ソウル聯合ニュース】韓国自動車産業協会と韓国輸入自動車協会によると、昨年韓国で販売されたハイブリッド車(HV)は3万8978台で、前年に比べ7%増加した。2012年(3万8343台)を上回り、3年ぶりに過去最多を更新した。
HVの販売台数は08年に1070台にすぎなかったが、09年に現代自動車「アバンテ」と起亜自動車「フォルテ」のLPiハイブリッドモデルが発売され、エコカー市場の成長が本格化した。
昨年のHV販売は現代とトヨタ自動車グループがけん引した。現代は2万2596台で前年比20.0%伸びた。このうち、「ソナタ」ハイブリッドが1万1737台だった。トヨタは高級車ブランドのレクサス「ES300h」が5006台、グループ全体で20.3%増の9039台を販売した。
韓国車はほかに、起亜が6505台、韓国GMが44台と集計された。
業界は原油安が続く中でもHV販売が増えたことに注目する。自動車を購入する際に環境を重視する消費者が増えたという。
HVは新車発売を追い風に今年も販売台数を伸ばし、5万台を突破するとみられる。現代が先ごろ燃費性能の高い「アイオニック(IONIQ)」HVを発売したのに続き、起亜が3月ごろ、韓国で初となる小型スポーツタイプ多目的車(SUV)HVの「ニロ(NIRO)」を発売する予定だ。いずれもエコカー専用モデル。
トヨタの新型「プリウス」も3月に発売される見通しだ。ほかに韓国GMがHVの新車を販売予定。アウディとBMWはプラグインハイブリッド車(PHV)の投入を計画している。