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てんかん協会が車の運転について呼びかけ1月26日 16時24分
今月、松山市を出発したツアーバスの運転手が、兵庫県の高速道路で蛇行運転を繰り返し、その後「てんかん」と診断されたことを受け、日本てんかん協会が26日、都内で会見し、「適切な治療を受ければ車の運転に支障はない。体調に異変を感じたら、すぐ医療機関を受診してほしい」と呼びかけました。
今月17日、ツアー客42人を乗せて松山市を出発したバスが、兵庫県淡路市の高速道路で蛇行運転を繰り返し、その後、70歳の男性運転手が精密検査によって「てんかん」と診断されました。
これを受けて、日本てんかん協会が26日、都内で会見し、久保田英幹副会長は、「てんかんは適切な治療を受ければ車の運転に支障はない。バスの運転手などは体調に異変を感じたら、すぐ医療機関を受診してほしい」と呼びかけました。
そのうえで、今回のケースについて、「運転手が日常生活などで異常がなかったとすれば、てんかんの発作が初めてだった可能性もあり、予防することは難しかったのではないか」と話しました。
これを受けて、日本てんかん協会が26日、都内で会見し、久保田英幹副会長は、「てんかんは適切な治療を受ければ車の運転に支障はない。バスの運転手などは体調に異変を感じたら、すぐ医療機関を受診してほしい」と呼びかけました。
そのうえで、今回のケースについて、「運転手が日常生活などで異常がなかったとすれば、てんかんの発作が初めてだった可能性もあり、予防することは難しかったのではないか」と話しました。