北朝鮮 昨年の穀物生産量が前年比6%減少

【ソウル聯合ニュース】2015年の北朝鮮の穀物生産量は推計450万トンで、前年比6.3%減少したことが21日、韓国の農村振興庁の調べで分かった。

 品目別にみると、前年に比べ米(202万トン)は約6%、トウモロコシ(164万トン)は約5%、ジャガイモ(50万トン)は約10%それぞれ減少した。

 農業振興庁は穀物生産量が減った理由について、田植えの時期や生育初期に水不足になったためと分析した。

 また調査の方法については、北朝鮮の気象、病害虫の発生、肥料の取り引き状況、国内外の研究機関の調査資料、衛星映像などを総合的に分析したと説明した。

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