妻殺害未遂の43歳男に懲役2年6月=ソウル北部地裁

妻を殴打し接近禁止命令、好物のおかずにホウ酸混入
離婚話を切り出され激怒、首絞めるも妻は必死の抵抗で命拾い

 ソウル市中浪区に住むJ被告(43)は、中国朝鮮族の妻(39)と2006年11月に結婚した。だが13年、妻をバットで殴ったとして、裁判所から接近禁止命令を受けるなど、妻との関係がぎくしゃくした。そんな中、昨年5月26日午後11時ごろ、J被告は冷蔵庫に入っていたトウガラシ炒めに、人が食べると下痢やおう吐などの症状を引き起こすホウ酸を1.8グラム混入した。トウガラシ炒めは妻だけが好んで食べるおかずだった。

 2日後、妻はホウ酸が入ったトウガラシ炒めを食べようとしたが、異臭に気付いてすぐに吐き出し、大事には至らなかった。その後、J被告夫妻は別居したが、同年7月、妻が電話で「離婚しよう」と切り出したのに対し、激怒したJ被告は妻の家に行き、妻の顔や頭、足などに数回殴る蹴るの暴行を加えた。さらにJ被告は、用意してきたひもで妻の首を絞めようとした。このときも妻がひもをつかみ、必死に抵抗したため命拾いした。ソウル北部地裁刑事13部(イ・ヒョドゥ裁判長)は20日、妻を殺害しようとした罪などで逮捕・起訴されたJ被告に対し、懲役2年6月を言い渡した。

キム・ジョンファン記者
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