これからが崖っぷちの勝負だ。
申台竜(シン・テヨン)監督率いる五輪サッカー韓国代表チームは、20日にカタール・ドーハで行われたアジア・サッカー連盟23歳以下選手権(AFC U-23)グループリーグ最終戦で、イラクと1-1で引き分けた。この引き分けで韓国は五輪サッカー最終予選で32試合連続無敗記録を継続した。
申監督はグループリーグでさまざまなフォーメーションをチェック、ベスト8進出に備えた。申監督はイラクとの第3戦で4-2-3-1フォーメーションを採用した。これは、強いチームを相手に安定した試合運びをする際に効果的なフォーメーションだ。この日、ワントップで出場した身長188センチのキム・ヒョンは、長かったスランプを振り払うかのようにヘディングでゴールを決め、申監督を喜ばせた。申監督は「ベスト8からは一つ一つの試合が決勝戦だという覚悟で集中力をもって試合に臨む」と語った。