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バス事故 運行会社社長が初めて事故現場へ
1月21日 18時26分

バス事故 運行会社社長が初めて事故現場へ
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事故を起こしたバスを運行していた東京・羽村市の「イーエスピー」の高橋美作社長らは、21日午後5時すぎ、事故現場を初めて訪れました。
高橋社長らは雪に埋もれた今回の事故の現場に花を手向けたあと、手を合わせて黙とうしたり、何度も頭を下げたりしていました。
高橋社長は「お客様の楽しみや夢を一瞬にして奪ってしまったことの罪の大きさを感じました。亡くなった方のお顔やお名前を思い出しながらおわびの気持ちを込めて祈りました。本当に大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」と述べました。そのうえで、「けがをした方の病院にうかがったり亡くなった方の葬儀に参加させていただいたりして、数名のご家族ですがお話しすることができました。多くの方は『絶対に許さない』『今は何も話したくない』と言われますが、今後もできるだけお目にかかって、誠意を尽くしていきたい」と話していました。さらに事故の原因について問われると、「1番は全責任者である私自身の心の隙だったのではないかと思う」と述べました。

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