先日、友人から連絡が来たんですよ。
嫌われることを歓迎しよう
内容を率直に言うと、SNSで友人、知人からフォローを外されて悲しいということ。
この友人は最近、今まで保ち続けた自分のイメージを逸脱し、本音をSNSにさらけ出すようになったのです。
それによって一部の友人たちから反感を買っているようです。
ぼくはこれが単純にイイ傾向だとおもったんですよ。
ぼくもブログで自分の本音やオピニオンを発信しているんですが、これによって今まで50人ほど友人、知人からSNSのフォローを外されています。
最初はこの友人のように悲しくなって誰が自分を外したのかチェックしてたりしてました。けっこう近しい人からも外されて驚きましたね。
今ではフォロー外されることに対して良くも悪くも慣れてしまい、不感症になってしまいましたが。
そういえば、かなり昔ですがお世話になった社長から「オマエの生き方はダサい」と言われた末にフォロー外されたこともありましたね。
ネット上に本音を晒したり、自分の主張をするとこのように周囲から反感を買うものなのです。これは人それぞれの価値観がある以上、仕方ありません。
ですが、フォローを外されるということはそれだけ自分が尖っている証でもあり、他人の価値観を揺さぶっているということなのです。
それは「少数派」になろうとしていることでもあります。
何者かになりたい人間は、少数派に回らないと始まりませんので、知り合いからフォローを外されることは寂しいかもしれませんが、むしろ歓迎すべきことなのです。
自分の殻を破る時には、それ相応の摩擦が生じるモノです。
友人、知人からSNSのフォローを外されるというのはその摩擦の中の一つなんです。
SNSを外す人たちは遅かれ早かれ離れる人
ぼくがこうやってたくさんの友人、知人からフォローを外されて感じることは、遅かれ早かれこのような人たちは離れていくということです。
人は日々価値観や考え方が変化します。変化しているということは、進化していることです。
変化のスピードが速い人ほど、多くの価値観に触れているのでぶっちゃけ他人の価値観に寛容です。
変化スピードが遅い、もしくは変化しようとしない人ほど自分の価値観に固執し、他人の考えを許容できません。
特に誰かを個人的に攻撃しているワケでもなく、SNSのフォローを外すというのはぶっちゃけ人間としての器が小さい人たちなんですよ。
たとえ友人、知人だとしてもそのような人たちと関係を保ち続けても自分にメリットがあるワケではないので、嫌われても気にしないことをオススメします。まぁーはじめは絶対気にしちゃうんですけどね。
様々な優秀な人たちと接しさせてもらいましたが、優秀な人々は他人との価値観の違いに対して寛容であることは間違いありません。
自分をさらけ出すほど嫌われ、影響力が強まる
自分をネット上でさらけ出すほど周囲から反感は買いますが、それと同時に賛同者も現れてきます。
この賛同者はネット上のどこかであなたのことを知り、共感を寄せてくる場合が多いです。
ぼくもブログをかき続けたことでドンドン、ブログの購読者が増えてきました。
たとえ周囲から嫌われるようになったとしても、自分を発信し続けることで新しい共感者が出てきて、実はあなたの影響力は増していくのです。
影響力がつくということは自分のメディア力、発言力が増すということなので、何者かになりたい人間にとっては必須要素です。
その影響力をぜひ社会貢献に行使していただきたいですね。
というワケで、何者かになりたい人間はまず周囲から嫌われることが第一歩目になってくるので、ぜひ他人から嫌われることを歓迎しましょう。
嫌われることを恐れていると、生ぬるい人間関係に自分をズボズボ浸からせてしまい、どんどんふやけた人間になってしまいますよ。
自分を安売りしない、孤独な人間になってください。
最後に関連本。嫌われることについてのぼくのオススメ作品はこちら。
とても興味深い内容ですので必読です。
他人はあなたを合理的には遇してくれません。
どんなにその人に尽くしても、嫌われることはある。
どんなにその人を愛しても嫌われることがある。しかも、その理由ははっきりしない。
わっしょい!