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英ロックシンガー デビッド・ボウイさん死去1月11日 17時54分
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「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」にも選ばれ、数々の名曲を生み出したイギリスのロックシンガー、デビッド・ボウイさんが10日、がんのため亡くなりました。69歳でした。
デビッド・ボウイさんの公式ツイッターやフェイスブックは「デビッド・ボウイは、18か月間、がんと果敢に闘ったあと、10日、家族にみとられながら、安らかに息を引き取った」と発表しました。
ボウイさんは1947年、ロンドン南部のブリクストンで生まれました。13歳のときに、サクソフォンを習い始めたことをきっかけに、さまざまなバンドに所属して音楽活動を始めます。70年代には、奇抜な衣装やメイク、それに派手なパフォーマンスが話題となりました。1983年には「レッツ・ダンス」が全世界で700万枚を超える大ヒットとなり、ロックシンガーとしての地位を不動のものにし、2000年にイギリスの音楽雑誌が行ったアンケートでは「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」にも選ばれました。
また、大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」にイギリス軍の少佐役として坂本龍一さんやビートたけしさんなどとも共演するなど俳優としても活躍しました。
ボウイさんは、今月8日の誕生日にも新作のアルバムを発表するなど音楽活動を続けていましたが、10日、がんにより69歳で亡くなりました。
ボウイさんは1947年、ロンドン南部のブリクストンで生まれました。13歳のときに、サクソフォンを習い始めたことをきっかけに、さまざまなバンドに所属して音楽活動を始めます。70年代には、奇抜な衣装やメイク、それに派手なパフォーマンスが話題となりました。1983年には「レッツ・ダンス」が全世界で700万枚を超える大ヒットとなり、ロックシンガーとしての地位を不動のものにし、2000年にイギリスの音楽雑誌が行ったアンケートでは「20世紀で最も影響力のあるアーティスト」にも選ばれました。
また、大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」にイギリス軍の少佐役として坂本龍一さんやビートたけしさんなどとも共演するなど俳優としても活躍しました。
ボウイさんは、今月8日の誕生日にも新作のアルバムを発表するなど音楽活動を続けていましたが、10日、がんにより69歳で亡くなりました。
デビッド・ボウイさんとは
公式ホームページなどによりますと、デビッド・ボウイさんは1947年にロンドンで生まれ、子どものときからジャズ音楽に親しんで、60年代後半から本格的に音楽活動を始めました。顔に化粧をして、中性的なファッションが特徴の、「グラムロック」の中心的なスターとして活躍し、1972年のアルバム「ジギー・スターダスト」は、世界の数多くのミュージシャンに大きな影響を与えた歴史的な名盤とされています。また、1983年に発表された「レッツ・ダンス」は世界でおよそ700万枚を売り上げる大ヒットとなり、商業的にも大きな成功を収めたほか、長年の活動を通じて「スペース・オディティ」、「ヒーローズ」など数多くのヒット作を手がけました。最近では2013年に10年ぶりの作品を発表したあと、今月8日には69歳の誕生日を記念して、新しいアルバム「★(ブラックスター)」を発売したばかりでした。
ボウイさんは、また、俳優としても活躍し、1983年に公開された大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」では、イギリス軍の少佐役で主演を務め、ビートたけしさんや坂本龍一さんとも共演しました。
ボウイさんは、また、俳優としても活躍し、1983年に公開された大島渚監督の映画「戦場のメリークリスマス」では、イギリス軍の少佐役で主演を務め、ビートたけしさんや坂本龍一さんとも共演しました。