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「真田丸」あす放送開始 大阪城では特別公開
1月9日 17時53分

「真田丸」あす放送開始 大阪城では特別公開
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戦国時代の武将、真田幸村の生涯を描くNHKの大河ドラマ、「真田丸」の放送が10日から始まるのに合わせて、幸村ゆかりの大阪城に残るやぐらや蔵が特別公開されています。
9日から特別公開されているのは、大阪城の大手口を守る「千貫櫓」と「多聞櫓」、それに、火薬の保管庫として使われた「焔硝蔵」です。
いずれも大坂夏の陣のあと再建されたもので、「焔硝蔵」は、床や壁、天井に、厚さ2.4メートルを超える巨大な石が使われ、火縄銃などに使うおよそ230トンの火薬が保管されていたということです。また、「千貫櫓」は、大阪城に残る最も古い建物で、壁には、敵が攻めてきた際に火縄銃で応戦するための小窓が付いています。
初日の9日は、訪れた人たちが、江戸時代の足軽にふんした職員にアドバイスを受けながら、小窓から外に銃口を向けて敵に狙いを定める体験をしました。参加した11歳の男の子は、「火縄銃の体験ができて嬉しかった。昔の人が、どうやって城を守っていたかがよく分った」と話していました。
大阪城の特別公開は、ことし6月5日まで行われます。

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