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プーチン大統領 強化選手らと柔道の稽古1月9日 10時12分
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柔道の愛好家として知られるロシアのプーチン大統領は、ロシア各地から選抜された強化選手らと柔道の稽古を行い、原油価格の下落などで経済の低迷が続くなか、改めて強い指導者としてのイメージをアピールして国民の支持を維持するねらいがあると受け止められています。
ロシアのプーチン大統領は、8日、南部の保養地ソチにあるスポーツ施設で、ロシアの強化選手らとの柔道の稽古に臨みました。黒帯姿のプーチン大統領は、強化選手を指導するイタリア人コーチを相手に技をかけるなどして、得意の柔道を楽しんでいました。このあと、4年前のロンドンオリンピックでロシアの柔道選手の活躍に貢献したとして、このイタリア人コーチにロシアの国籍を与えることを決め、事前にイタリアの首相にも電話で知らせたと断ったうえで、ロシアのパスポートを、直接、手渡しました。
プーチン大統領は、6日にもアイスホッケーの練習を行い、こうした様子は、ロシアのテレビ各局で伝えられています。原油価格の下落やウクライナ情勢を巡る欧米の制裁を受けて、経済の低迷が続くなか、改めて強い指導者としてのイメージをアピールし、国民からの高い支持を維持するねらいがあると受け止められています。
プーチン大統領は、6日にもアイスホッケーの練習を行い、こうした様子は、ロシアのテレビ各局で伝えられています。原油価格の下落やウクライナ情勢を巡る欧米の制裁を受けて、経済の低迷が続くなか、改めて強い指導者としてのイメージをアピールし、国民からの高い支持を維持するねらいがあると受け止められています。