トップページ政治ニュース一覧民主・岡田代表 参院でも維新との統一会派結成急ぐ
ニュース詳細

民主・岡田代表 参院でも維新との統一会派結成急ぐ
1月9日 16時02分

民主・岡田代表 参院でも維新との統一会派結成急ぐ
k10010366261_201601091941_201601091942.mp4
民主党の岡田代表は三重県伊勢市で記者会見し、ことし夏の参議院選挙で与党に対抗するため、衆議院で統一会派を結成している維新の党と、参議院でも統一会派の結成を急ぐとともに、合流の可否については3月までに判断する考えを改めて示しました。
この中で岡田代表は、ことし夏の参議院選挙について、「極めて重要な選挙で、政権交代できる政治を作れるかどうかの大事な分岐点だ。国会の中で、民主党を中心に野党勢力が力を示していかなければいけない」と述べました。そして、衆議院で統一会派を結成している維新の党と連携強化について、「残念ながら、参議院は統一会派の結成が遅れている。早く参議院でも統一会派をしっかり結成したい」と述べ、与党に一致して対抗するため参議院でも統一会派の結成を急ぐ考えを示しました。
そのうえで岡田氏は、維新の党との合流の可否について、「維新の党との関係がどうなるかということは決めていない。ただ、やるやらないを決めるめどは3月末だ」と述べ、3月までに判断する考えを改めて示しました。
一方、岡田氏は8日、安倍総理大臣が、消費税の軽減税率の財源を巡って、社会保障費から1兆円を削らないという考えを示したことについて、「1兆円をどうやって手当てするのか、『1年後に考えます』というのでは、説明したことになっていない」と述べ、国会での追及を強めていく考えを示しました。

関連ニュース

k10010366261000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ