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オープン予定の呉服店で着物数千万円分盗難
1月9日 20時11分

オープン予定の呉服店で着物数千万円分盗難
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茨城県守谷市の9日オープンする予定だった呉服店で、着物など130点余り、販売価格にして数千万円分が盗まれていることが分かり、警察が窃盗事件として捜査しています。
9日午前9時ごろ、守谷市けやき台の呉服店「KIMONOさくら」で商品がなくなっていると、店主の男性から警察に通報がありました。
警察が調べたところ、店の窓ガラスが割られ、店内にあった着物や帯などおよそ130点がなくなっていて、被害は販売価格にして数千万円に上るということです。
この呉服店は同じ守谷市内の別の場所から移転し、9日オープンする予定だったということで、8日は店主や従業員が開店準備を済ませたあと、午後6時ごろに施錠して帰宅したということです。警察では8日夜から9日朝にかけて、何者かが窓ガラスを割って店に侵入し、着物などを盗み出したとみて、窃盗事件として捜査しています。
現場の店は、関東鉄道常総線の南守谷駅から西に1キロほど離れた住宅街の一角にあります。
被害にあった呉服店の店主、福永昌洋さんは「開店日に被害に遭い、犯人を憎むというより、お客さんに対して申し訳ない気持ちです。事件に屈することなく防犯対策をしっかりして、1か月後には店を再オープンさせたい」と話していました。

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