子どもが1歳の誕生日を迎えてすることといえば…一升餅を背負わせて選び取りで将来を占う、ですね。
選び取りとは、幼児の前に意味のある品物を置き、どれを取るかでその子の将来を占うものであり、地域によっては、「将来選び」ともいわれる。幼児にお餅を背負わせる一升餅とあわせて、「選び取り」をする地域がある。
今どきの選び取りは
今どきはお金とかソロバンとかの実物ではなく、可愛らしいイラストが描かれたカードで選び取りをさせる家庭も多いようです。ソロバン・筆・お金の実物を並べたら、外見のインパクトでソロバンに行きそうだし、カードの方が公平な気がしますね。
作ってみた
どうやら選び取りカード的なものも売ってはいるようですが、せっかくなので自作してみました。
とは言っても大したスキルもない私なので、簡単にちょろっとできる方法で作りました。
手順
まず、職業別で可愛らしいイラストのあるウェブページを探す。ちなみに我が家はこのページを使いました。
数あるイラストの中から選び取りカード用のイラストをダウンロード。ちなみに下のイラストは「成績優秀」用のイラストです。
このイラストから顔だけを切り取ります。Macだとプレビュー .appの投げ縄機能で顔の部分だけ選択し、カットすればオーケー。不器用な私でもちゃちゃちゃっとできました。
続いて、イラストに挿入するベビーの写真を選びます。
とりあえずキリッとした息子を選んでみました。これも同じように顔だけ切り出します。
切り出し方が荒いですが、細かいことは気にしません。そしてこれら画像をPowerPointでも使って重ねあわせれば…
こんな感じで科学者の息子ができあがりました。同じ要領でスポーツ万能とか大金持ちとかも作り、これらをプリンタで印刷して色画用紙にでも貼り付ければ
選び取りカードの完成です。ほぼほぼお金かかってません。
息子の反応は?
こんな感じで並べて、
さぁ行け、と1メートル前くらいから解き放つと、
選んでます、選んでます。
ちなみに息子はスポーツ万能のカードを取りました。パパ的には汎用性の高い大金持ちのカードをとって欲しかったんですが。
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製作時間1時間くらいでできます。ファーストバースデーはママ大忙しのはずなので、パパがパパッと作ってみるのもアリですよ。