ご当地名産、ゆるきゃら、B級グルメ・・・、県をあげて力をいれているようですが、今回は、アニメ。
埼玉県がアニメの舞台になっている場所をご紹介します。
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クレヨンしんちゃん
出典:google map
春日部市が舞台です。
小さい子どもにとっては、「トウキョー」「キョート」に次ぐ有名な町です。
東武・春日部駅の西口を出ると、正面にドーンとしんちゃんが見えます。
商業施設でも、市役所の中にも、「クレヨンしんちゃん」がたくさんいます。
設定上の居住地は、2駅隣の武里のあたり。
ここには、「ふたば幼稚園」が実在していますが、モデルでも何でもないそうな・・・。
でも、卒園児たちは、大きくなったら「オレは、クレヨンしんちゃんと同じ幼稚園に通っていたんだぞ」って自慢するんでしょうね。
(ネーミングは、漫画を連載していた出版社名からだそうです)
野原家は、春日部市に住民登録しているのです。
で、映画 クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃 が封切となったとき、市長から「転出証明書」を手渡すといったセレモニーをやっておりました。
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となりのトトロ
サツキとメイが引っ越してきた 「 マツゴウ 」 という所は、「 埼玉県所沢市大字松郷 」とのこと。
映像上のモデルとなった場所は、全国各地にあるようですね。
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らき☆すた
大きな鳥居のある由緒正しい神社です。
こちらで、毎年9月の第1日曜日に実施される土師祭なんですが・・・。
全国から「オタク」が集結するのですね。
らき☆すた神輿
コスプレ祭りに、進撃のWOTAKOI(ヲタコイ)ソーラン、オタクニカルパレードなどなど。
超本気です。
県紙である「埼玉新聞」は、地元ネタを大きく深く取り上げるのですが、なかでもこの土師祭の扱いは別格級で、カラー4Pの別刷りでした。
(もしかしたら、6Pだったかも・・・)
同社の玄関ロビーには、ねんどろいどが展示されています。
埼玉新聞社さんの本気度が伺えます。
この土師祭、かっては神輿の担ぎ手が集まらず苦境に立たされた時期もあったそうですが、新しい流れを取り込んで、今は見事に隆盛していますね。
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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。
号泣しました。
TVで放映されたころ、秩父の奥で実施された子どもたちのキャンプのお手伝いをしており、同市を頻繁に訪れていましたので、思い入れもひとしおです。
実在のスポットが、ガンガン出てきます。
旧秩父橋、定林寺、羊山公園、西武飯能駅周辺、・・・。多数の「聖地巡礼」者が訪れているそうです。
また、劇中に出てくる「龍勢祭り」。イベント開催に合わせて、西武電車が特別切符の販売もやっていましたね。
本作のスタッフによる映画「心が叫びたがってるんだ。」も、涙腺を破壊する傑作だそうです。
なお、実写版がフジテレビで放映されましたが、私は、最初の1分ほど見て、即、チャンネルを変えました・・・(笑)。
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4作品だけの紹介でしたが、埼玉県が舞台となる作品は、まだまだ、たくさんあります。
懐かしいところでは、今の「浦和レッズ」がモデルである「赤き血のイレブン」はさいたま市、西武ライオンズ絡みで「がんばれ!!タブチくん!!」は所沢市。
また、「大きく振りかぶって」はさいたま市、「バクマン。」は草加市などなど。
ちょっと変わったところでは、「破壊魔定光 」。
作品を見たことはないのですが・・・、川口市にある某高校が舞台。
このアニメのオープニング曲、イモトアヤコが「世界の果てまでイッテQ」で出てくるときのテーマソングなのです。
埼玉県、本当に奥が深いです。