「元勤労挺身隊のおばあさんたちと共にする市民の会」をはじめとする光州地域の市民団体が6日、集会を開き、「韓日慰安婦交渉の全面無効と再交渉」を要求した。
これらの団体は同日午後、光州市庁広場(光州市西区)に建てられた、慰安婦を象徴する「平和の少女像」前で、「朴槿恵(パク・クンヘ)政権は今回の交渉を最後にし、慰安婦問題について終止符を打つため『少女像撤去』という日本政府の要求を受け入れた。1965年の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領の屈辱的な『韓日協定』と今回の交渉は全く変わらない」と非難した。
また、「朴槿恵政権は屈辱的な韓日協定以降、大々的に起こった『韓日首脳会談反対運動』を忘れてはならない。慰安婦被害者や国民は、日本政府が犯罪を認めることや、これに伴う法的責任、真の謝罪を要求しているのだから、交渉を全面無効化して再交渉をしなければならない」と要求した。
一方、「少女像を守る大学生ネットワーク光州の会」は同日午後、素足で立っている少女像に寄り添うとして、靴と靴下を脱いで少女像を囲むパフォーマンスを行った。